【横浜FC】中村俊輔が「楽しみ」魔境J2への初冒険。「一番重要なのはタフさ」

新加入記者会見を行った横浜FCの(左から)服部健二GM、中村俊輔、皆川佑介、奥寺康彦会長。(C)SAKANOWA

下平監督の色に、自分の色を加え、横浜FCの戦術ってこうだ、というものを出していきたい。

[J2 23節] 横浜FC – 栃木/2019年7月20日18:00/ニッパツ三ツ沢球技場

 ジュビロ磐田から横浜FCに完全移籍で加わったMF中村俊輔がFW皆川佑介(←サンフレッチェ広島)とともに7月16日、ニッパツ三ッ沢球技場で記者会見を行い、新天地に懸ける想いを語った。背番号は中村が「46」、皆川が「16」。

 そのなかで中村は、自身初となる2部リーグのカテゴリーで戦うことに、未知なる領域に向かう期待感を語った。

 初めて立つJ2のステージ。何が起きるのか分からない、何が起きてもおかしくない、そんな”魔境”とも言われる世界へ、伝説のレフティが足を踏み入れることになった。どのようなイメージを抱いているのか。41歳の中村は次のように語った。

「僕も初めてになるので、どのような感じかは実際にプレーしてみるまで分かりません。数年前までは、まさかJ2でプレーするとは思っていませんでした。ただ今は、ポジティブな感覚でしかない。すごく楽しみにしています」

 そのうえでJ2で重要なのは「タフさ」だと、自らへのテーマを掲げた。

「タフさが一番重要かなと思っています。試合数が多いこと。それに、最近は(ルヴァンカップや天皇杯などで)メンバーに入っていなかったので分からないですけれど、クラブによって戦術が明確になってきていて、いろんな戦術を持ったチームが出てきていると感じています。山雅(松本山雅FC)があのようなサッカーで昇格してきて、大分(トリニータ)も凄く良い。横浜FCも監督が変わって(下平隆宏監督)、今少しずつ色が出てきていると思います。自分も監督の考えるサッカーを表現して、そこに自分の色を加えて、横浜FCの戦術ってこうだ、というものを出していきたい。そこで若い選手が躍動していければ、というイメージを持っています」

 早く練習をして、横浜FCのチームメイトとともに三ッ沢のピッチに立ちたい。そんな意欲が伝わってくる。

「J2のチームとはこれまで数試合しか出たことがないので、リズムがまだ分からないので、そのへんは鍛えていきます」

 登録上は20日の栃木SC戦(18時/ニッパツ三ツ沢)から出場可能だが、ハムストリングスを痛めているため、”横浜FCデビュー”は来月14日(19時/ニッパツ三ツ沢)の天皇杯3回線・横浜F・マリノス戦あたりを目指す。中村俊輔グッズは20日の栃木戦からスタジアムで発売される。

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[文:サカノワ編集グループ]

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