天皇杯16日開幕!寺田紳一「多様性」、茂庭照幸「闘魂」。Honda FCは本気で優勝狙う

天皇杯100回大会へ。各地域の代表が注目ポイントを掲げて記念撮影。協力:日本サッカー協会

2508チームが参加、52チームが8回戦制で戦う。初出場は9チーム。

 第100回天皇杯が9月16日に開幕を迎える。大会を前にオンラインによる記者会見が行われ、参加チームの代表者が集結して(一部参加できず)意欲を示した。

 今大会には各都道府県予選から2508チームが参加、勝ち上がった代表チーム、またJリーグ代表の計52チームが本大会に進み、8回戦制で行われる。初出場は9チーム。今大会、J3チームは予選に参加しないため、多くのアマチュアチームが挑戦権を掴んでみせた。

 日本サッカー協会の田嶋幸三会長は「困難の中で開幕するこの100回大会が、多くの人々に感動と希望をもたらすことを、私たちサッカー界は望んでいます。そのために私たちは努力します。皆さん、一緒に頑張りましょう」と呼びかけた。

 そのあと、1チームに与えられたアピール時間はわずか10秒間。それぞれが全員攻撃・全員守備、堅守速攻など持ち味をアピールしていく。そうしたなか、湘南ベルマーレ、FC東京、セレッソ大阪で活躍した2006年ワールドカップ(W杯)日本代表メンバーでもある愛知県代表、FCマルヤス岡崎のDF茂庭照幸は「注目ポイントは『闘魂』です! 愛知県を代表して魂を込めて戦います。ここはひとつ、応援をよろしくお願いします!!」と、気合いを入れた。

 また、ガンバ大阪、横浜FCでプレーした京都代表のおこしやす京都ACの寺田紳一は注目ポイントに『多様性』を挙げて、「伝統あるこの大会を選手・スタッフ全員で力を合わせて勝ち上がれるように頑張ります」と静かに力強く意欲を示した。三重県代表の鈴鹿ポイントゲッターズの藤田浩平は「攻撃的なサッカーで一つでも上にいけるよう頑張ります」と語った。 

 アマチュアシード枠で参戦する前回大会で98回大会覇者の浦和レッズを蹴落としたHonda FCは、本気で優勝を獲りに行く。むしろ、この100回大会はビッグチャンスだと捉える。

 DF鈴木雄也は「昨年に続き、『天皇杯優勝』という高い目標に向かって、勝ち続けていきたいと思います」と抱負を述べるとともに、イレギュラーとなる今大会のレギュレーションではあるが「歴史ある大会の節目となる第100回に優勝できる、そのビッグチャンスはありません。頂点に立つことを目指します」と誓った。ただ勝利するだけではなく、しっかりポゼッションスタイルを貫いて勝つ――Hondaのプライドで、日本一の頂を目指す。

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[文:サカノワ編集グループ]

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