【札幌】FC東京に敗れ6連敗、ミシャ「前節に続き負けには値しないゲームだった」
ミハイロ・ペトロヴィッチ監督。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
3試合連続ノーゴール。
[J1 20節] FC東京 1-0 札幌/2024年6月26日19:03/味の素スタジアム
J1リーグ20節、北海道コンサドーレ札幌は安斎颯馬にゴールを決められ、FC東京に0-1で敗れた。勝点11で最下位に沈む札幌はリーグ6連敗。
札幌のミハイロ・ペトロヴィッチ監督(愛称ミシャ)は試合後のDAZNのフラッシュインタビューで、「選手たちは非常にいいゲームをしてくれました。FC東京の持ち味である速いカウンターやスピード感のある危険な攻撃をよく止めていました。相手のチャンスは限られました。しかし私たちはチャンスで決め切ることができませんでした」と肩を落とした。
「若い選手が多く試合に出ているなか、非常にいい戦いを見せてくれたと思います。ただ前節の試合もそうでしたが、いい戦いをしながらも、ポイントに反映できずにいるのが現状です。ケガ人も多くいるなか、苦しい状況にあります。ただ選手たちは素晴らしい試合をしてくれたと思います」
そのように台所事情の苦しさも口にする。指揮官は直近の横浜F・マリノス戦に続く“ウノゼロ”0-1の敗戦に、「負けには値しないゲームだったと思います。せめて引き分けにはできたはずです。しかしポイントを取れない現状にあります」と嘆いた。
とはいえ3試合連続ノーゴールである。ペトロヴィッチ監督は「勝利へのキッカケを得られれば、連勝もできると思います。選手たちは気持ちのこもった戦いをして、狙いを持ったゲームができています。これを継続することが、長いトンネルを抜けることにつながると思います」と前を向いた。
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札幌は29日、ホームで11ポイント差が開く16位のアルビレックス新潟とホームで対戦する。