【移籍】浦和MF伊藤敦樹のヘント移籍決定。強化責任者が語る獲得の背景とは?「ボックス・トゥ・ボックスの選手として期待」
浦和からヘントに加入した伊藤敦樹。※KAAヘントの公式サイトより
「ジュリアン・デ・サールの退団後、私たちは経験が必要でした」
J1リーグの浦和レッズは8月14日、MF伊藤敦樹がベルギー1部KAAヘントに完全移籍することが決定したと発表した。
伊藤はヘントの公式サイトで、次のようにコメントしている。
「心のクラブのキャプテンを退くのは、これまでで一番辛い決断でしたが、ヨーロッパでサッカーをするのは本当に夢でした。日本代表として2026年のワールドカップに出場したい。僕の願いを叶えてくれた浦和に感謝しています。ヘントでの新しい冒険を楽しみにしています」
また、ヘントのアルナル・ヴィダルソン・スポーツ・マネージャーは獲得の背景など、次のように語っている。
「伊藤は以前から注目していました。ジュリアン・デ・サールの退団後、私たちは経験が必要でした。伊藤はJリーグでその経験を積んでいます。彼は万能であり、6番でも8番でもプレーできます。身体能力も高く、走力も備えています。我々は彼をボックス・トゥ・ボックスのプレーヤーだと考えていて、ベルギーリーグの激しさに対応できるはずです」
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ベルギーリーグはすでに開幕していて、ヘントは現在1勝2敗。16チーム中11位。