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【移籍】神戸DF初瀬亮がイングランド2部シェフィールドへ完全移籍「常に自分にベクトルを向けて、日々頑張ってきます」

神戸の初瀬亮 2025 Asian Football Confederation (AFC)

「ヴィッセル神戸での6年間を振り返ると、悔しい思い出の方が多かったように思います。それでも…」

 J1リーグのヴィッセル神戸は2月6日、DF初瀬亮(Ryo HATSUSE)がイングランド・チャンピオンシップに所属するシェフィールド・ウェンズデイFC へ完全移籍することが決まったと発表した。

 初瀬は1997年7月10日生まれ、大阪府岸和田市出身の27歳。180センチ・70キロ。これまでのキャリアは、アンドリュースFC ― ガンバ大阪ジュニアユース ― G大阪ユース ― G大阪 ― ヴィッセル神戸 ― アビスパ福岡 ― 神戸。通算成績は、J1リーグ185試合2得点、J2リーグ9試合、J3リーグ25試合、リーグカップ23試合、天皇杯20試合・3得点、ACL12試合に出場。2023・24のJ1リーグ連覇と、昨季の天皇杯との2冠獲得に貢献した。

 初瀬は次のようにコメントしている。

「この度、EFLチャンピオンシップのシェフィールド・ウェンズデイFCに移籍することに なりました。ヴィッセル神戸に関わる全ての皆さま、6年間本当にありがとうございました。

 ガンバ大阪からヴィッセル神戸に移籍した時、いろんな意見があったことを昨日のことのように思い出します。今回も同じように新たな挑戦をすることでさらに自分を成長させたいと思い、この決断をしました。

 ヴィッセル神戸での6年間を振り返ると、悔しい思い出の方が多かったように思います。それでも絶対にヴィッセル神戸で活躍するんだと毎日思い続けて練習をしてきました。その結果、ヴィッセル神戸としてのJ1リーグ初優勝、そしてリーグ連覇、天皇杯優勝と3つのタイトルを獲れたことを本当に嬉しく思います。

 今回の移籍をするにあたり、本当にサッカーが大好きで小さい頃からの夢であったヨーロッパでプレーするチャンスがあるのにチャレンジしない理由が僕の中にありませんでした。これまでにも色んな人の声があって、期待もあれば、お前は無理だと言うバッシングもあって、そんな言葉のどちらもが、いつも僕を強くしてくれました。

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 皆さんにもっと成長した姿を見せられるように移籍先であるイングランドでも常に自分にベクトルを向けて、日々頑張ってきます、 改めまして6年間ありがとうございました。行ってきます!!!」