【CL準決勝 2nd】ラウタロが先制ゴール、チャルハノールPK追加点。インテル、バルセロナをリード。米国クラブW杯では浦和と対戦
インテルのラウタロ・マルティネス。(C)Midori IKENOUCHI
ショートカウンターから仕留める。
[CL 準決勝 2nd] インテル – バルセロナ/2025年5月7日(現地6日)/サン・シーロ
※第1戦は3-3の引き分け
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準決勝の第2戦(セカンドレグ)、インテル・ミラノがエースストライカーのラウタロ・マルティネスのゴールで、FCバルセロナから先制に成功。さらにハカン・チャルハノールもPKを決めて、この試合2-0とリードを広げた。2試合トータルスコアは、5-3と広げた。
セリエAとラ・リーガの首位同士の対決が、欧州最高峰の舞台のベスト4で実現。第1戦はバルセロナが主導権を握って進めたなか3-3と引き分けた。
舞台をサン・シーロに移しての第2戦、今度はインテルが優位に試合を進める。
すると21分、ホームチームは敵陣でのボール奪取に成功。フェデリコ・ディマルコから攻め残っていたデンゼル・ダンフリースが縦パスを受けると、ショートカウンターに持ち込む。
GKヴォイチェフ・シュチェスニーと2対1の状況を作り出すと、ダンフリースのパスを受けたラウタロが冷静に無人のゴールへシュートを沈めた。
ラウタロはハムストリングスを再び傷めて、この試合への出場が危ぶまれた。しかし、この試合にしっかり合わせて復帰。さっそく期待に応えてゴールを奪ってみせた。
このあと、バルセロナがよりハイラインにしてリスクを冒しながらもチャンスを作り出す。これに対して、インテルはカウンターからしたたかにゴールを狙う。
すると前半終了間際、際どい判定だったが、シュートに入ったラウタロの軸足へのパウ・クバルシのタックルがファウルとなり、VARとOFRを経て、インテルがPKを獲得。このキックをチャルハノールが決めて、2点リードに広げた。
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