青森山田高校が県総体決勝で敗れる。25連覇を逃し、県内連勝418でストップ…野辺地西がPK戦を制す
102回高校サッカー選手権で優勝した青森山田高校。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
高校サッカー界、節目の年に――。
2025(令和7)年度・第78回 青森県高等学校総合体育大会(高校総体)サッカー競技・男子決勝が6月2日に八戸市のプライフーズスタジアムで行われ、野辺地西が青森山田に1-1からPK戦を6-5で制して初優勝を果たした。
青森山田は県総体で25連覇を逃した。また青森県内での公式戦の連勝が418でストップした(※試合結果自体は今回「引き分け」で、PK戦で優勝チームが決定したことになる)。
ディフェンディングチャンピオンとして臨んだ今冬の全国高校選手権では、12月31日に高川学園(山口)に1-2で敗れて、2回戦(初戦)で姿を消した。
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そして今回、県予選で敗退……。高校サッカー界の一つの節目の年になりそうだ。