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【鹿島】エウベルの移籍後初ゴールで名古屋から先制。得点ランク1位レオ・セアラが追加点

エウベル 写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

舩橋佑のスルーパス、チャヴリッチのクロスから。

[J1 32節] 名古屋 – 鹿島 / 2025年9月27日17:03 / 豊田スタジアム

 J1リーグ32節、首位に立つ鹿島アントラーズが名古屋グランパスとの一戦、エウベルの加入後初ゴールで先制に成功した。

 鹿島はエース鈴木優磨がスタメンに復帰し、レオ・セアラと2トップを組む。キム・テヒョン、知念慶が出場停止のなか、センターバックには津久井佳祐が入り、ボランチは三竿健斗&舩橋佑のコンビで臨む。

 すると開始10分、舩橋が自陣からスルーパス。背後のスペースを上手く突いたエウベルが抜け出し、DFに競り勝ってシュートを放つ。武田洋平に触れられたものの威力が上回り、ゴールネットを揺らした。

 さらに19分、2試合ぶりに先発復帰した鈴木優磨を起点に、右サイドへ展開。パスを受けたチャヴリッチの折り返しを、レオ・セアラが完璧なボールコントロールから決めて、リードを2点に広げた。得点ランクトップに立つレオ・セアラは、今季リーグ通算18ゴールに伸ばしている。

 名古屋はマテウス・カストロの2列目の飛び出しから何度か鹿島ゴールを脅かした。しかしゴール前の強度の差が響き、後手に回っている。

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 試合は鹿島が2-0とリードして前半を終えている。