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米国メディア、今井達也に総額240億円! 西武が得る額は? フリーエージェント予想「外国籍選手で最も高額な契約を結ぶ可能性」

(C)SAKANOWA

2番手、あるいは3番手の先発として期待!

 アメリカメディア『ESPN』がこのほど、メジャーリーグベースボール(MLB)で2026シーズンに向けてフリーエージェントとなる選手の上位50人の契約金額を予想し、その5位に西武ライオンズの投手・今井達也(Tatsuya IMAI)がランキングされた。

 今井は西武に加入してから2025年で8年目。今季は先発投手として3年連続で10勝(24登板:10勝5敗)を挙げ、163回2/3を投げ、防御率1.92だった。通算成績は58勝45敗、防御率3.15。

 同メディアは、1位にシカゴ・カブスの外野手カイル・タッカーが、11年契約総額4億1,800万ドル(641億円)と予想。そして5位に、日本人選手として最上位で今井の名前を挙げている。

 今井がMLBに挑戦する場合、6年契約で年俸は1億3500万ドル(約207億円)、1年平均2250万ドル(約34億5000万円)になるという。そして西武が得られるポスティング料は2212万5000ドル(約34億円)に達すると見込まれ、総額は1億5700万ドル強(約240億円)に上る見通しだ。

『ESPN』は27歳という年齢、クオリファイングオファー対象外であること、そして「四球率が低下している点を評価。このオフの注目株の一人である今井について、「海外出身選手の中で、最も高額な契約を結ぶ可能性が高い」と見ている。

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 さらに「少なからずリスクはあるものの」としたうえで、2番手、あるいは3番手の先発投手として計算できると期待している。