「ドジャース近代史の記録更新」大谷翔平が4度目受賞、MLB『シルバースラッガー賞』とは?
ドジャースの太田修平。写真:アフロ
55本塁打はドジャースの球団記録。
メジャーリーグ・ベースボール(MLB)はこのほど、アメリカンリーグとナショナルリーグそれぞれの『シルバースラッガー賞』を発表した。ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平(Shohei OHTANI)は、ナ・リーグの指名打者として通算四度目の受賞を果たした。
この『シルバースラッガー賞』は、MLBの各チームに所属する監督・コーチの投票によって、攻撃面でシーズンを通して最も優れた選手を表彰するもの。捕手・一塁手・二塁手・三塁手・遊撃手・指名打者(DH)が1人ずつ、外野手が3人、さらに「ユーティリティプレーヤー」が1人選出される。監督・コーチから“選抜”されるということで、各リーグの「年間最優秀攻撃チーム」が決定するという位置づけだ。
大谷は3年連続、通算四度目の受賞に。MLB公式サイトでは「50本塁打・50盗塁(50-50)の2年連続達成はならなかったが、今シーズンも打者として歴史を刻んだ」と紹介。55本塁打はドジャースの球団歴代最多記録となった。また、今季MLB最多となった146得点はドジャースの近代(1900年以降)においての最高成績に。20盗塁にも成功している。
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さらに長打率(.622)、OPS(1.014)、OPS+(179)、総塁打(380)も、それぞれリーグ1位だった。




