本田圭佑が現役引退を否定。「引退の概念ない」ヒザの負傷で“復帰”は来年以降に
本田圭佑。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
ユーチューブライブで視聴者の質問に答える。
サッカー日本代表としてワールドカップ(W杯)3大会連続ゴールを記録中の本田圭佑(現・カンボジア代表ゼネラルマネジャー)が7月15日、ユーチューブライブを実施し、約50分間にわたり、視聴者の質問に答えた。
本田自身の近況報告とともに、カタールW杯への期待、ビジネスに関する自らのスタンスなど、一つひとつ自身の言葉で答えていった。
リトアニアリーグのFKスードゥヴァ・マリヤンポレで2021年11月までプレーし、その後はフリートランスファーとなって、8か月が経過している。カンボジア代表での指揮などしているが、実質的には、アスリートとしては第一線から退いていると言える状況にある。
そうしたなか「また選手としてプレーしてほしい」という質問であり期待の声も多数寄せられ、本田は「引退という概念がない」と現役引退を否定。次のように“サッカー選手”としてのスタンスを示した。
「しますよ、プレー。気長にちょっと待っておいてもらえればと思います。今はあまりヒザが良くなくて、ちょっと治療に時間をかけようと思っているんで。今年中にはプレーをしないかもしれないです」
「(いつまでやりたいか?)ずっとやるんじゃないですかね。逆に『引退』という概念が僕にはないので。ある意味、今も引退しているようなものじゃないですか。8か月、クラブと契約していない。でも辞めた認識もなければ、みんなが辞めていると思っても、僕は全然まだまだ。またプレーを始めようと思っています」
そのように、むしろ現在は再びピッチに立つための充電期間とも言える状態であることを強調していた。
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