【日本代表】でっちあげ被害者ホリエモン、伊東純也へゲキ「毅然とした対応で、損害賠償を勝ち取って」。週刊新潮の「断末魔の叫び」と性加害報道を疑問視

ユーチューブチャンネルで解説、「書いても割に合わなくなれば、(週刊誌が)なくなると思います。期待しています」。

　カタール・アジアカップに臨んでいるサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)の伊東純也に関する『週刊新潮』の報道を受けて、日本サッカー協会(JFA)は2月2日、伊東の離脱を正式に発表した。現地で戦う選手たちからの声により一旦は離脱が保留されたものの、JFAの田嶋幸三会長が最終的に決断を下した。

　この件について、実業家であるホリエモンこと堀江貴文氏が2月2日、自身のユーチューブの『ホリエモンチャンネル』で、「サッカー日本代表・伊東純也選手の件についてお話しします」と題した動画を公開し、自身も虚偽の内容を週刊誌に書かれた過去などを語り、伊東に向けてエールを送った。

　この動画がアップされた段階では、まだ伊東の離脱の最終決定が下される前で、「かなり新潮社側が分が悪い」と堀江氏は状況を見ていた。

『週刊文春』の松本人志さんに関する報道の流れから、「今度は週刊新潮が飛ばし記事っぽいものを出してきた」と、伊東を刑事告訴したとはいえ、まだ警察が動いておらず事件化する前の話が出たことを懐疑。そして次のように指摘した。

「文藝春秋社と新潮社。新潮社のほうが経営状態は良くないですね。かなり厳しいと思います。週刊新潮も虫の息だと思うのですが、最後、断末魔の叫びのごとく、変な飛ばし記事を出してきたのではないかという疑惑です」

　そのように厳しく指摘する背景として堀江氏自身が「何度も週刊誌に嘘の記事を書かれてきた」と明かす。

　これまで完全なでっち上げの記事を二度ほど掲載され、いずれも訴訟を起こし、多額の損害賠償金を得たという。「火のないところに煙は立つんだな」と、全くの嘘の証言で記事を書かれたことを想起。堀江氏は伊東の件について、「ここで毅然とした対応をして、ちゃんとした額の損害賠償を勝ち取ってください、本当に」「そうすれば、書いても割に合わないということで、(週刊誌が)なくなると思います。期待しています」とゲキを送っていた。

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　これまでの報道によると、昨年6月に性的な不同意での被害に遭ったという女性2人がこのほど伊東について刑事告訴。これを受けて、伊東側の弁護士が大阪府警へ虚偽告訴罪で逆に告訴した。現在、伊東らと女性陣の背景で、他の組織・団体などが絡んでいる可能性も指摘されている。

　一方、新潮社側は一部メディアを通じて、この件について取材を続ける方針を示している。