【日本代表】サウジ戦、奇襲の4-3-3 or 4-2-3-1布陣予想。森保監督「新たなチャレンジ」明言で復活示唆!?
サウジアラビア代表戦での日本代表の『奇襲』4-3-3 or 4-2-3-1布陣予想。(C)SAKANOWA
「攻撃的3-4-2-1」は最終予選突破用の布陣。菅原由勢や関根大輝にもサイドバックとしてチャンス!
[北中米W杯アジア最終予選 グループC 第8戦] 日本代表 – サウジアラビア代表 / 2025年3月25日19:35 / 埼玉スタジアム2002
北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選(3次予選)、サッカー日本代表が3月25日、サウジアラビア代表戦に臨む。FIFAランキングは日本が15位(アジア1位)、サウジアラビアが59位(同8位)。
昨年10月のアウェーゲームでは、鎌田大地と小川航基のゴールで、2-0の勝利を収めている。前回大会カタールW杯に向けた2022年2月のホームでの最終予選の対戦は、南野拓実、伊東純也の得点により2-0で勝利している。
この試合に向けた公式記者会見で、日本の森保一監督は「新たなチャレンジをしたい」と語っていた。遠藤航も「これまではW杯出場を決めるための戦いをしてきた。ここから新たな戦い」とも話す。攻撃的なウイングバックを配置する3-4-2-1は、まさにW杯の切符を掴むための自陣を固めてくる対アジアの“最終予選モード”でもあった。
もしかすると……。その言葉からは、試合開始からではないかもしれないが、4-3-3-や4-2-3-1の復活を示唆しているようだった。
菅原由勢や関根大輝は基本的には(所属先ではウイングバックを担っているが)、4バックの右サイドで輝くタレントである。菅原は最終予選でもメンバーに招集されてきたが、なかなか出場機会に恵まれてこなかった。4バック回帰となれば、十分チャンスがある。
ウインガータイプの三笘薫、伊東純也、そして中村敬斗も高い位置にいてこそ、よりたくさんのチャンスをもたらせることができる。前田大然のスプリントもより生きるだろう。
加えて守田英正の離脱もあり、遠藤航のアンカー、あるいは旗手怜央や田中碧、さらには藤田譲瑠チマも加わった4-2-3-1や4-3-3は、W杯に向けた”新たな一歩”として見てみたい布陣だ。
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バーレーン戦で共鳴した、鎌田大地&久保建英のインサイドハーフコンビの実現にも期待したい!