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【日本女子代表】「左腕が重たかった」浦和MF猶本光がなでしこのキャプテンマークを巻く。台湾戦、2アシストで逆転勝利に貢献!

日本女子代表の猶本光。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

先制を許したが、菅澤優衣香の一撃など4ゴール逆転勝利。

[E-1東アジア選手権] 日本 4-1 台湾(チャイニーズ・タイペイ)/2022年7月23日15 :30/カシマサッカースタジアム

 E-1東アジア選手権の第2戦、日本女子代表が台湾(チャイニーズ・タイペイ)女子代表に先制点を奪われながら、千葉玲海菜、上野真実、オウンゴール、さらに菅澤優衣香のゴールで、4-1の逆転勝利を収めた。

 日本は19日の韓国戦から先発9人を入れ替えて、新たな選手を加えチームの底上げを図った。

 しかし9分、コーナーキックからシン・ユン・スーに決められてしまう。そこから局面ごとで上回るようになった日本は、14分、猶本光のコーナーキックに千葉がニアで合わせて同点に追い付く。

 そして前半アディショナルタイム、テンポよい崩しから左にいた猶本が逆サイドへ展開。上野のヘッドで同点に追い付いた。

 後半に入っても日本が球際で上回り、57分、オウンゴールで3点目。72分、菅澤がトドメの一撃を決めて、4-1で日本が勝利を収めた。

 2アシストの猶本は試合後のヒロインインタビューで、「初めてのメンバーが多く試合中に修正していこうと考えていました。個人の出来にはあまり満足していません。前半はミスとファウルが多かったものの、後半は修正できました」と振り返った。

 またこの日はキャプテンマークをつける機会も。猶本は「ピッチに入ればキャプテンとか関係ありませんが、左腕が重たかったです」と語り、優勝の懸かった中国戦に向けて「2試合勝ち切れたので、いい準備をして、いい仕事をしたい。粘り強く貪欲に限られたチャンスでもしっかり点を取り切りたいです」と意欲を口にした。

 なでしこジャパンは7月26日、再びカシマで中国女子代表と対戦する。19時20分開始予定。

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