【移籍】鎌田獲得のクリスタルパレス、『新世代型ロッベン』も狙う。しかし遠藤航のリバプールも参戦
リーズのクリセンシオ・サマーフィル。(Photo by Michael Regan/Getty Images)
ブンデスリーガの2クラブも。
イングランド・プレミアリーグのクリスタルパレスFCが今夏の移籍マーケットで、同2部にあたるチャンピオンシップのリーズ・ユナイテッドFCに所属するU-21オランダ代表FWクリセンシオ・サマーフィル(Crysencio Summerville)の獲得を目指している。
残留争いをしていた2023-24シーズン途中、前アイントラハト・フランクフルトのオリバー・グラスナー監督(Oliver Glasner)の就任からチームは復活。最終的にシーズン10位で終え、リバプールFCやマンチェスター・ユナイテッドなどを撃破したことも大きな自信につながり、新シーズンは上位進出と欧州カップ戦の出場権獲得を目指す。
SSラツィオを退団するサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)鎌田大地(Daichi KAMADA)を、あとはメディカルチェックを経て、フリートランスファーで獲得することが確実になっている。現地メディアによると、当初5年契約と見られたが、2年契約になりそうだという。
パレスはさらに積極補強を敢行。リーズの『10番』をつける22歳のウインガー、サマーフィルの獲得を目指している。左ウイングを主戦場に、右にも対応。今季は43試合・19得点・9アシストを記録していて、『新世代型ロッベン』といえるタイプ。将来の有望株として注目されている。
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リーズとの契約は2026年6月まで結んでいる。『ミラー』『ビルド』によると、クリスタルパレスが獲得に向けて意欲的だという。一方、遠藤航の所属するリバプールFCが獲得に乗り出している。また、ドイツ・ブンデスリーガ1部の王者バイエル・レバークーゼン、ボルシア・ドルトムントも加えたい意向だという。