【浦和】興梠慎三、ゆりやんと「恋の駆け引き」、バレンタインのチョコゲットならず
浦和の興梠慎三。写真提供:Jリーグ
空気を読み、「ディフェンダーとの話ではないです」と自ら仕掛ける――。
[J1 1節] FC東京 – 浦和/2023年2月18日14:00/味の素スタジアム
「2023 J1リーグ キックオフカンファレンス」が2月14日に都内で行われ、浦和レッズの興梠慎三が2023シーズンに向けて、そして18日にアウェーで迎える開幕のFC東京戦に向けて抱負を語った。
第一部では、芸人のゆりやんレトリィバァさんがゲストで登場。この日がバレンタインデーとあって、Jリーグの優勝シャーレを模した“チョコレートシャーレ”が用意された。ゆりやんさんのそのチョコを目指し、この日登壇したJ1リーグのクラブ代表18選手が「俺のここに注目!!」と“武器”をアピール。一番心を打った選手に、そのチョコがプレゼントされるという企画が行われた。
後半に“番”が回ってきた浦和の興梠は『駆け引き』を自身のキーワードに挙げた。ただ、それまで10人以上を経て、ゆりやん氏の結婚相手を探すという話の展開になっていたため、その空気を読んで――「ゆりやんとの駆け引きです。ディフェンダーとの話ではないです。ゆりあんとの(駆け引き)ことです」と先に攻撃を展開していった。ゆりやんさんから「LINEやメールでも、駆け引きをしてくる感じですか?」と問われると、36歳のストライカーは「はい、そういうところでは、ちょっと冷たくしたりもします。恋愛も、すごく駆け引きが大事ですからね」と語って、会場を盛り上げた。
霜降り明星のせいやさんが「興梠さん、せっかくなのでサッカーの話もしましょうよ!」と方向転換を試みると、浦和の背番号30は「大丈夫です!」と乗らず。
興梠に主導権を握られての「駆け引き」。ゆりやんさんは最後「心をめちゃくちゃにするのだけはやめてな」と若干真剣に希望を伝えると、興梠が「ありがとうございました」とこの話題を終わらせた。
「最後は最強の守備を見せましたね」とEXITのりんたろー。さんが言い、「ゴールが見えなくなりましたから」「ボケとボケがぶつかりました」とせいやさんも解説をして締めくくった。
ちなみに、『攻撃時の連係プレー』を挙げたヴィッセル神戸の元スペイン代表アンドレス・イニエスタが、ゆりやんさんのチョコゲットを果たした(ゆりやんさんは「ミー・トゥー。私の人生も一緒です」と返していた)。