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【日本代表】三笘薫が約2か月半ぶりに復帰、ブランクを感じさせないパフォーマンス披露。ブライトンはリバプールに0-2敗戦

ブライトンの三笘薫。写真:ZUMA Press/アフロ

遠藤航は足首負傷で数週間離脱に。

[プレミアリーグ 16節] リバプール 2-0 ブライトン/2025年12月13日/アンフィールド

 イングランド・プレミアリーグ第16節、ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCに所属する日本代表の三笘薫(Kaoru MITOMA)が、ケガからの復帰を果たした。約2か月半ぶりに公式戦のピッチに立ち、まずまずのパフォーマンスを披露した。

 試合はリバプールが開始50秒、ヤンクバ・ミンテのクリアミスを見逃さず、ヒューゴ・エキティケのボレー弾で先制。さらに60分、途中出場したモハメド・サラーのコーナーキックに、エキティケがジャンプヘッドで合わせてこの日2点目となる追加点を奪ってみせた。

 2点リードされたブライトンは64分、三笘薫が交代出場。4-2-3-1の左MFに入る。

 28歳の日本代表ウインガーはブランクを感じさせず何度か軽快なドリブル突破を披露。チームに流れをもたらした。

 しかし、この日のリバプールは手堅く、最後はライアン・フラーフェンベルフがリベロのような役割で最終ラインに入り無失点に抑えてみせた。

 また、シュート数はリバプールが18本(枠内4本)に対し、ブライトンは14本を放ったものの枠内1本。フィニッシュの精度の差が、そのまま結果に直結した。

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 リバプールの遠藤航は、アルネ・スロット監督によると、足首のケガにより数週間離脱するということだ。そのため、この日の日本人対決は実現しなかった。