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【移籍】フランクフルトがロアッソ熊本の18歳FW神代慶人を獲得! 小杉啓太に続くサプライズ電撃加入

フランクフルトがロアッソ熊本のFW神代慶人を獲得! フランクフルト公式サイトより

当面はU-21チームで活動へ。

 ドイツ・ブンデスリーガ1部のアイントラハト・フランクフルトは12月19日、J2リーグのロアッソ熊本に所属するFW神代慶人(Keito KUMASHIRO)を、2026年1月1日付で獲得すると発表した。小杉啓太に続く同日の日本人選手の電撃サプライズ加入となった。

 神代は2007年生まれの18歳。ロアッソ熊本の下部組織からトップチームへ昇格し、2024年3月、16歳4か月でJ2リーグデビューを果たした。デビューから間もなく初ゴールを記録し、近年でも屈指の若さで得点を挙げた選手として注目を集めた。

 2025シーズンはリーグ21試合・8得点・2アシストを記録。通算成績は、過去2シーズンでJ2リーグ40試合・13得点・2アシストと結果を残してきた。

 フランクフルト公式サイトによると、神代は2026年春にかけては主にU-21チームでのプレーが想定され、段階的にトップチームへの適応を進めていく方針だという。

 フランクフルトのティモ・ハルトゥング・スポーツダイレクター(SD)は、「神代慶人は非常に才能あるストライカーで、若くしてすでにトップレベルのサッカーを経験している。ヨーロッパ、そしてブンデスリーガへのステップは大きく、まず慎重に育成し、環境への適応を重視していく」とコメントしている。

 神代は14歳でU-16日本代表デビューを果たし、同代表では6試合・3得点をマークしている。世代別代表でも早くから結果を残してきた点も高く評価されている。

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 フランクフルトでは、高原直泰、稲本潤一、乾貴士、長谷部誠、鎌田大地、そして堂安律と日本人選手が歴史を築いてきた。神代は小杉啓太に続き、その系譜に名を連ねる。