初先発の松木玖生、サウサンプトンに光明をもたらすも厳しい現実。最後はブーイング…ミルウォールとスコアレスドロー
ミルウォール戦で先発したサウサンプトンの松木玖生。写真:PA Images/アフロ
4-3-3のシャドーで78分までプレー。ミシャ流というよりもホーランド流の戦い方のなか、苦戦を強いられる
[チャンピオンシップ 25節] サウサンプトン 0-0 ミルウォール/2025年1月2日(現地1日)/セント・メリーズ・スタジアム
イングランド・チャンピオンシップ(2部)第25節、サウサンプトンFC対ミルウォールFC戦で、元U-23日本代表の松木玖生(Kuryu MATSUKI)がリーグ戦で初めて先発し、上々のパフォーマンスを見せた。78分に交代し、試合はスコアレスドローに終わった。
トルコ1部ギョズテペSKへの期限付き移籍を経て、今季サウサンプトンに復帰した。初めてイングランドでプレーする松木にとって、待望のスタメンのチャンスが訪れた。
22歳のミッドフィルダーは4-3-3の右シャドーに入った。ただ、ミシャ流ではなくホーランド流と言えるデュエル重視のスタイルのなか、連動して崩す場面はほとんど見られず、最終ラインからのロングボール(クリア)も目立った。
松木は軽快なボールタッチを披露し、観客から拍手を受ける場面もあった。ただボール保持率は66パーセント対34パーセントと大きく上回ったものの、なかなか決定機にはつながらなかった。
松木が交代したあと、よりパワー重視になったセインツが決定機を作り出したが、ゴールネットを揺らすことはできなかった。
枠内シュートはセインツから見て2本対1本という内容で、終盤には両チームともに時間を使う場面も見られた。やや覇気のない内容で、試合終了の瞬間にはブーイングも飛んだ。
プレミアリーグ復帰を目指すサウサンプトンだが、13位と苦しむ。チームのスタイルを踏まえても、松木が置かれている厳しい状況は、これからもしばらく続きそうだ。
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一部では、J1リーグクラブが獲得に乗り出しているとも噂される。




