【移籍】ディナモ・ザグレブが日本代表の細谷真大、大迫敬介の獲得を目指す。川崎vs鹿島戦も視察
細谷真大 写真:早草紀子(C)Noriko HAYAKUSA
浦和の金子拓郎、荻原拓也も過去に所属。日本人選手の動向をチェック
クロアチア1部の名門ディナモ・ザグレブが2026-27シーズンに向けた今夏の移籍マーケットで、Jリーグでプレーする日本人選手の獲得を検討している。クロアチアメディア『ナチオナル』が4月10日に報じた。
同メディアによると、ディナモのスポーツディレクターであるダリオ・ダバツ氏が来日。広島を拠点に複数の試合や選手を視察している。
ダバツ氏は2006年から2008年3月まで、ミハイロ・ペトロヴィッチ監督(現・名古屋グランパス)のもと、サンフレッチェ広島でプレーした経験を持つ。現在も太いパイプを持ち、日本市場に精通する人物として知られる。
ディナモ・ザグレブにとって最優先の補強ポイントはゴールキーパーだ。
フェネルバフチェSKから期限付き移籍中のクロアチア代表GKドミニク・リヴァコヴィッチの退団の可能性が高まっている。クラブは完全移籍での獲得に高額な資金を投じる考えはないという。加えてイタリア・セリエAのクラブなどがより高いサラリーを提示する可能性があり、残留のハードルは高いと見られる。
その後釜の候補として浮上しているのが、広島のGK大迫敬介だ。同メディアは、現在26歳の日本代表GKについて、安定したシュートストップとビルドアップ能力を兼ね備え、過去にはコパ・アメリカでも先発を務めた国際経験、ワールドカップ予選での出場歴にも触れている。移籍金は約200万ユーロ(約3億7000万円)とされ、「現実的なターゲットの一人」と位置付けられている。
さらに前線で名前が挙がっているのが、柏レイソルのFW細谷真大だ。24歳のストライカーは、フィジカルの強さを生かしたポストプレーに加え、前線からの守備やスプリント能力にも優れる万能型として高く評価されている。
細谷はこれまでに日本代表で9試合に出場し3得点を記録。パリオリンピックでは日本のエースとして活躍した。
柏でも公式戦100試合以上に出場し、コンスタントに結果を残してきた。同メディアはそのプレースタイルについて、クロアチア代表FWブルーノ・ペトコヴィッチに似た特長を持ちながら、よりスピードに優れるタイプと紹介している。
一方でセンターバックについても複数の選手がチェックされたものの、10日の時点ではディナモの基準を満たす人材は見当たらなかったという。ディナモは今後も引き続き日本の市場を注視していく構えだ。
また、12日には川崎フロンターレ対鹿島アントラーズを視察する姿も目撃されている。
過去にはディナモに、浦和レッズでプレーする金子拓郎、荻原拓也も所属した。今回の動きは、単なるスカウティングにとどまらず、今後の本格的な日本人獲得への布石となるか。果たして――正式オファーは届くか。
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