【ドジャース】大谷翔平ら先発陣に追い風! 26歳右腕が今季最速の平均95.9マイルをマーク
ドジャースの大谷翔平。写真:ZUMA Press/アフロ
6回1/3を3安打2失点、四球ゼロ
[MLB レギュラーシーズン]ドジャース 1–4 ダイヤモンドバックス/2026年6月2日(現地1日)/チェイス・フィールド
メジャーリーグベースボール(MLB)ロサンゼルス・ドジャースの先発陣に明るい材料が増えた。大谷翔平や佐々木朗希らとともにローテーションを支えるエメット・シーハンが6月2日(現地時間1日)、敵地でのアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦で好投を見せた。『ドジャース』公式サイトが伝えている。
シーハンは6回1/3を投げて3安打2失点、3奪三振、無四球。チームは1-4で敗れたものの、課題だった「速球をキープすること」に大きな改善が見られた。
今季序盤のシーハンは、ファストボールの球速低下に苦しんだ。序盤は球速が出ても、中盤以降に落ち込むケースが続いていたが、この日は違った。
平均95.9マイル(約154.3キロ)と、今季自己最速をマーク。さらに全イニングで平均95.4マイル以上を維持し、最後まで球威を落とさなかった。
初回にコービン・キャロルへ二塁打を許したあと、15者連続で打ち取るなど安定した投球を披露。しかし6回に新人トミー・トロイに同点ソロ本塁打を浴びると、7回にはノーラン・アレナドに勝ち越し弾を許して降板した。
デーブ・ロバーツ監督は「本当に良かった。もっと報われるべき内容だった」と評価。「速球もスライダーも良かったし、カーブも効果的だった。被安打も最小限に抑えていた」と称賛したという。
シーハン自身も「勝ち越しを許した形で終わったので複雑な気持ちはある。ただ、ポジティブな材料だと思う」と手応えを口にしている。
昨季はトミー・ジョン手術から復帰し、防御率2.82を記録したシーハンだが、今季は球速のばらつきに苦しんでいた。ここ数か月はフォーム修正に取り組み、この日は「序盤に力みすぎず、後半に強く投げることを意識した」という。
ロバーツ監督によると、先発陣ではジャスティン・ロブレスキーも球速を上げ、佐々木も前回登板で今季初めて100マイル(約161キロ)を計測。若手3投手の成長が、故障離脱中のブレイク・スネル、タイラー・グラスノーを欠くローテーションを支えている。
なお、投手・大谷翔平は今季最速101マイル(約162.5キロ)、平均球速も98.8マイル(約159キロ)をマークしている(この日は打者として3安打を放った)。
ロバーツ監督は「先発ローテーションの最低ラインが上がった。毎試合勝つチャンスを作れている」と、若手投手陣への信頼を口にしている。
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