香川真司がPAOKと合意!今日にもメディカルチェック後に正式契約へ
香川真司。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
ギリシャ1部の名門、2022年夏までの1年半。ドイツメディア『キッカー』が報じる。
スペイン2部レアル・サラゴサを昨年10月に退団してフリーになっていたMF香川真司が、ギリシャ1部の名門PAOKテッサロニキへの加入に近づいている。ドイツメディア『キッカー』が1月24日、「合意に達した」と報じた。
記事によると、香川は2022年夏まで1年半の契約を結ぶ。PAOKは元レアル・マドリードでもプレーした経験のある元ウルグアイ代表のパブロ・ガルシア氏が監督を務めている。また強化責任者にあたるスポーツダイレクター(SD)は元VfLヴォルフスブルクのオラフ・ラッベ氏が担っていたことも、今回の獲得に影響した。
リーグ4位のPAOKは1月24日(日本時間25日)に行われた勝点1差の2位AEKアテネFC戦、ホームで2-2と引き分けて、2位浮上のチャンスを逸した。さらにチームは中2日の27日(同28日)、アウェーにて首位オリンピアコス戦を控えている。
香川は1989年3月17日 生まれ、兵庫県出身、31歳。175センチ。これまでのキャリアは、FCみやぎバルセロナ ー セレッソ大阪 ― ボルシア・ドルトムント ― マンチェスター・ユナイテッド ― ドルトムント ― ベジクタシュJK ― サラゴサ。サラゴサでは2020-21シーズン、スペイン2部リーグ31試合・4得点を記録。日本代表(国際Aマッチ)通算97試合・31得点。2014・2018年のワールドカップ(W杯)に、日本代表の中心メンバーとして出場している。
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[文:サカノワ編集グループ]