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【日本代表】伊東純也がランスで初の記者会見。趣味はゲームだが、「サッカーゲームは…」

記者会見を行ったスタッド・ランスの伊東純也。YouTubeの「スタッド・ランス公式チャンネル」より。

18日は南野拓実のモナコと対戦へ。

 フランス1部スタッド・ランスに所属する日本代表FW伊東純也が9月16日、チーム加入後初の記者会見を行い、新天地を決めた経緯や意気込みを口にした。ユーチューブのスタッド・ランス公式チャンネルで公開されている。

「嬉しいですが、活躍しなければという気持ちです」

 そう切り出した伊東はスタッド・ランスを選んだ理由について、「ベルギーでは全タイトルを獲り、個人的にも結果を出してやり切ったので、フランスに来ました。ランスを選んだのは自分を必要としてくれたからです」と語り、パリ・サンジェルマン、オリンピック・リヨンと対戦できることも要因の一つに挙げた。

 伊東の移籍金は、スタッド・ランスが支払ったクラブ史上過去最高額の1000万ユーロ(約14億円)と言われる。その重責について問われると、「プレッシャーというより結果を出して、チームが勝てるように引っ張らなければならないと感じています」と語った。

 コミュニケーションは、少し話せる英語で行っているそうだ。フランス語はジンバブエ代表MFマーシャル・ムネツィが英語にして伝えてくれるそうで、伊東もフランス語の勉強に取り組みたいという。

 また、最近は2トップの一角での出場が続いている。コンビを組むアメリカ出身の21歳フォラリン・バログンは加入のタイミングが同じでホテル暮らしをしていた間によくコミュニケーションを取っていて、すぐ打ち解けたそう。ピッチ上では「二人で近い距離でできるように心掛けています」と言う。

 ランスは現在1勝3分3敗の勝点6でリーグ16位。巻き返すためのポイントについて、「レッドカードをもらってしまうなどアンラッキーな部分もありました。勝ち切るためにも、レッドカードはもったいないです」と、伊東は無駄なファウルやカードを減らすべきだと指摘している。

 18日は南野拓実の所属するASモナコと対戦するが、「何度か拓実とはメッセージのやり取りをしています。ただ、お互いの試合について、何かを言うようなことはありません」とのこと。

 ちなみに普段の趣味は「ゲーム」。ただし「サッカーのゲームはしないです、戦うゲームですね」と笑った。

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