【日本代表│通信簿・採点】鎌田大地ら3人に最高点。久保建英、伊東純也も高評価。一方、オランダに苦しんだ2人は…

【MAN OF THE MATCH】鎌田大地(日本代表)(C)SAKANOWA

守備陣の鈴木彩艶&谷口彰悟にも「4」の評価

[北中米W杯 GS第1戦] オランダ 2–2 日本/2026年6月15日5:00(現地14日)/ダラス・スタジアム

 FIFA北中米ワールドカップ(北中米W杯)のグループステージ(GS)第1戦、日本代表はオランダ代表との一戦で、二度リードを許したものの、中村敬斗と鎌田大地のゴールで2-2と引き分け、勝点1を獲得した。

 日本代表の選手を5段階で評価したオランダ戦の「通信簿・採点」は次の通り。

◎日本代表 オランダ代表戦
通信簿・採点

ポジション 背番号 選手名 評価(採点)
寸評

※通信簿にちなみ5段階評価。
「5」が最高、「1」が最低
対象は原則プレー時間20分以上

【先発選手】
GK 1 鈴木彩艶 4
開始早々のマレンの決定的シュートを弾いてチームを救う。前半の枠内シュート3本を防いで、オランダに傾きかけた流れを一度断ち切ったのは大きかった。
 
DF 3 谷口彰悟 4
立ち上がりにマレンに振り切られたが、そこからはしっかり対応。メンフィス・デパイの肘打ちを顔面に食らったものの、高い集中力を保ち終盤はピンチを作らせなかった。

DF 16 渡辺剛 3(▼75分)
ファン・ダイクとの駆け引きで、押されたようではあったものの結果、後手を踏み競り負ける形で失点。そこからは挽回した。

DF 21 伊藤洋輝 3
渾身のブロックなど安定感があった。サマーヴィルのカットインを止めきれなかったのは、個人とチームとして今後の課題に。

MF 8 久保建英 4(▼75分)
前半はサイドに流れて上田綺世が孤立。ガクポ封じを意識した立ち位置と言えたが、攻撃面で機能しなかった。それでも先制されたあと、仕掛けから中村弾をアシスト。前半は評価「2」以下の出来だったが、突破口を切り開くビッグプレーとなった。左膝の負傷が心配されるが……。

MF 10 堂安律 2(▼75分)
ガクポへの守備の対応が最大のタスクになったが、攻撃面では貢献できず。トランジションから推進力を与える存在になりたい。

MF 11 前田大然 3(▼66分)
左サイドのギャップを突き、逆襲への起点となった点を評価。フィニッシュになかなかつなげられなかったのは課題。もっと持ち味を生かし、ハーフスペース(ポケット)を大胆に狙いたかった。

MF 13 中村敬斗 4
起死回生の一撃。チームにとって最初の枠内シュートをものにした。

MF 15 鎌田大地 5 【MAN OF THE MATCH】
オランダ相手にほぼノーミスでさばいて起点となった。相手の嫌がるところを突き続けた結果が、同点ゴールにもつながった。

MF 24 佐野海舟 3
オランダのボール保持時、どの選手へマークにつくべきか曖昧になり、持ち前のボール奪取力を発揮し切れなかった。それでも徐々に修正し、中盤のバランスを保ち続けた。

FW 18 上田綺世 2(▼84分)
両シャドーがサイドに開き、孤立気味になった。そのなかで1本惜しいシュートを放つ。とはいえオランダのCF勢よりも、パワーと強度で上回っていた点は、日本サッカーの新たな時代を感じさせた。

【交代選手】
MF 2 菅原由勢 3(△75分)
放ったフィニッシュは、チーム2本目の枠内シュートに。逆襲への“前奏”となり、同点弾につなげた。

MF 14 伊東純也 4(△66分)
右WBに入り、セットプレーのキッカーとしてゴールをもたらした。オランダ守備陣を混乱させた。

FW 19 小川航基 5(△75分)
期待された一発をこの大舞台で発揮。結果的に鎌田の“アシスト”になった。

22 冨安健洋 3(△75分)
最終ラインにダイヤモンドのような強度をもたらし、反撃を支えた。

26 塩貝健人 3(△84分)
ファイヤーフォーメーションで最前線に投入。オランダの5バックが、さらに守備的になり、その流れで鎌田の同点ゴールも生まれた。

いま読まれている記事

左膝負傷交代、久保建英の状態は? 森保監督「歩くことができていたので…」。W杯オランダ戦、中村敬斗弾をアシスト

ファイヤーフォーメーション結実! 小川航基の渾身ヘッドから鎌田大地が同点ゴール! W杯オランダと2-2ドロー

“最強”ファイヤーフォーメーションを考察する