「久保建英に複数のオファーがあった」R・ソシエダ番記者が明かす“無風”の移籍市場、その舞台裏とは!?

久保建英 写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

売却していれば「新たなFWを獲得していた」

 スペイン1部レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英(Takefusa KUBO)に、この夏、複数の移籍オファーが届いていたという。地元紙『ディアリオ・バスコ』のレアル・ソシエダ番、アンヘル・ロペス記者が9月5日、今夏の移籍市場を総括する記事のなかで明かしている。

 同記者によると、レアル・ソシエダは今夏、久保とベネズエラ代表MFヤンヘル・エレーラに届いたオファーを受け入れなかったという。その結果、過去10年間では2021年を除いて毎年有力選手を手放してきたクラブが、今回はレギュラークラスを一人も売却せずマーケットを終えた。結果的に、新たなFWの獲得もなかった。記事では、久保について「複数のオファーがあった」と記している。

 クラブはセンターフォワードの市場を調査していた。久保を売却した場合、新たなFWを獲得していたと伝えている。

 FIFA北中米ワールドカップ(W杯)で左膝を負傷した久保の移籍を巡る動きは比較的静かだった。6月には地元メディア『ムンド・デポルティボ』が、久保とクラブの双方に移籍を急ぐ考えはなく、6000万ユーロ(約111億円)の契約解除条項を満たす動きもないと報じていた。久保とレアル・ソシエダの契約は2029年6月まで残っている。一方、今回の報道では、久保に対して実際に複数のオファーが届いていたという。

 久保を巡っては、毎年のように欧州のビッグクラブへの移籍の噂が取り沙汰されてきた。昨年から負傷が続き、なかなか本領を発揮できずにいる25歳のレフティだが、ここから調子を上げていくはずだ――。

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