【なでしこ】PK戦勝利の舞台裏、近賀ゆかりコーチと練習で準備。狩野監督「選手、スタッフのたまもの」北朝鮮を下しアジア大会3連覇
北朝鮮代表とのPK戦を制したなでしこジャパンが、アジア大会3連覇を達成!写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
GK大場朱羽が1本を止め、キッカー5人全員成功
[名古屋アジア大会 女子サッカー決勝] 日本 2(延長0-0、PK5-3)2 北朝鮮/2026年10月2日19:30/小笠山総合運動公園エコパスタジアム
愛知・名古屋アジア大会の女子サッカー決勝、日本女子代表(なでしこジャパン)が北朝鮮女子代表と延長120分間を2-2で終え、PK戦を5-3で制して金メダルを獲得した。日本はアジア大会3連覇を達成した。
狩野倫久監督は試合後の記者会見で、PK戦の勝因について問われ、「選手、スタッフの準備のたまものです」と胸を張った。
PKを含むセットプレーの攻撃面を近賀ゆかりコーチが担当。日頃のトレーニングでもPK戦を想定した準備を進めてきたという。
狩野監督は、疲労が蓄積する延長戦後でも、選手たちが準備してきたことをピッチで発揮したと評価。GK大場朱羽のセーブ、そして宝田沙織、祐村ひかる、桑原藍、西尾葉音、塩越柚歩と5人のキッカーが決め切った場面を、「チーム全体の積み重ね」が結実したと喜んだ。
後半に逆転を許す苦しい展開にも、選手たちは下を向かなかった。指揮官は、この優勝について「なでしこジャパンが勝って成長していくというところで、粘り強く戦えるんだ、さまざまな状況や試合展開に応じても勝っていくんだという強い思いを見せられた」と強調した。
そして、「選手の姿に感動しましたし、素晴らしいという思いでいました」と、土壇場で追い付き、PK戦を制した選手たちを称えた。
狩野監督は、内田篤人コーチらスタッフ陣についても「さまざまなスタッフ同士が擦り合わせをして、要求しながら、また確認をして追求して、選手と一緒になって成長していったところが、今回の優勝につながったと思っています」と語った。
なでしこジャパンが、どのような展開でも最後には勝つという強さを見せ、アジア大会3連覇を成し遂げた。
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