猶本光「幻のゴール」にやや不満も、楽しみな初のウインターブレイクへ!
浦和レッズレディース時代の猶本光。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
どこがファウルなのか教えてほしい…。
[女子ブンデスリーガ 13節] ボルシアMG 0-2 フライブルク/2018年12月16日/メンヒェングラートバッハ
SCフライブルク女子はアウェーでボルシア・メンヒェングラートバッハ女子に2-0で勝利を収め、前半戦を5勝3分5敗の6位、勝率5割で折り返した。
この試合でなでしこジャパン(日本女子代表)の猶本光は10試合目の出場で、6試合ぶりの先発フル出場を果たして勝利に貢献した。
試合終了間際にはゴール前の混戦からシュートをねじ込んだが……ファウルの判定に。相手GKとDFが交錯してボールがこぼれたところを見逃さず、猶本がスライディングでボールを押し込んだ。が、その交錯に猶本も絡んだように思われ、ファウルを取られたようだ。
試合を終えたあと、猶本は次のように自身のツイッター(アカウントは @hikaru_naomoto)でつぶやいた。
「ウィンターブレイク前最後の試合終了。ほんとは得点したんだけど、なんだかよくわからないけど、ファールとられて初得点とはならず…どこがファールなのか教えてほしい。まぁ勝ったからいいけどさ。あー早く焼肉食べたい。あともつ鍋。すき焼き。お好み焼も!とりあえず色々食べたい」
この試合のあと、女子ブンデスリーガはウインターブレイクに突入する。この夏に浦和レッズレディースからフライブルクに移籍した猶本にとっては初めての”小休止”となる。
リーグ再開は2月17日のバイヤー・レバークーゼン女子戦。その間には、女子フランスワールドカップに向けて、なでしこジャパンの合宿も予定されている。新天地の環境にも慣れた猶本にとって、楽しみな1年になりそうだ。
文:サカノワ編集グループ