サラゴサ香川真司がデビュー戦を語る「僕自身ほとんど試合をしていなかったのでコンディションを上げていく」
サラゴサの香川真司。(C)Real Zaragoza
改善すべき点はたくさんあるとも指摘。
[スペイン2部 1節] レアル・サラゴサ 2-0 テネリフェ/2019年8月17日/ラ・ロマレーダ
ドイツブンデスリーガのボルシア・ドルトムントからスペイン2部のレアル・サラゴサに完全移籍で加入した香川真司が8月17日、CDテネリフェ戦に先発出場し、新天地デビューを果たした。79分までプレーし、交代する際はホームの大観衆から大きな拍手が送られた。試合は2-0で勝利を収め、幸先良いスタートを切ることに成功した。
トップ下で先発した香川はボールに触れる機会は限られたが、確実にパスをつなぎ、何度かフィニッシュにも絡んで推進力を与えた。このプレシーズンはほとんど実戦練習を積めなかったなか勝点3を獲得し、まずまずのデビュー戦となった。
香川は試合後、次のように語った。サラゴサのYoutube公式チャンネル『Real Zaragoza SAD』にその模様がアップされた。
――サラゴサでのデビュー戦を振り返って。
「チームとしては良いスタートを切れました。ただ、改善すべき点はたくさんあると思いますし、次の試合に向けて、もっともっと良くなると思うので、続けてやっていきたいと思います」
――チームの印象。
「みんな非常に、チームのために戦う選手が多いです。そういったところで、僕もチームのためにできるように、いろいろな要求をしていきたいと思います」
――自身のパフォーマンスについて。
「タフな試合でした。僕自身もプレシーズンはほとんど試合をしていないので、これからコンディションを上げて、チームとの連係を高められれば、もっといいサッカーができると思います」
――今後に向けて。
「今は内容よりも勝ち続けていくことで、チームをもっともっと良くしていきたいです」
――・――・――
サラゴサは次節8月25日(日本時間26日1:00開始)、SDポンフェラディーナとアウェーで対戦する。
関連記事:香川真司のサラゴサ加入記者会見全文「お金が重要ではない、と言うつもりはないが」
[文:サカノワ編集グループ]
Topics:Real Zaragoza after the match- Shinji KAGAWA’s interview.