オーバメヤンにアル・ナスルがオファー！アーセナル「検討」、今季末までの期限付き移籍

一方、ユベントスのアルトゥール獲得を目指す。

　イングランド・プレミアリーグのアーセナルFCに所属するガボン代表FWピエール＝エメリク・オーバメヤン（Pierre-Emerick Aubameyang）に、サウジアラビア１部アル・ナスルから2022年６月までのローンでの獲得オファーが届いたという。『スカイ』が１月19日に報じた。

　アーセナルのキャプテンを務める32歳のストライカーは、今季これまでリーグ14試合・４得点・１アシストを記録。しかし昨年12月11日のサウサンプトンFC戦からベンチ外となっていた。

　また、アフリカ・ネイションズカップにガボン代表としてエントリーしていたが、まず新型コロナウイルスに感染。さらに心臓に病気の可能性が見られたことから、アーセナルに帰還することがガボンサッカー協会から発表されていた。

　そうしたなか、『スカイ』が、オーバメヤン獲得に向けて、アル・ナスルが今季末までの期限付き移籍を申し出たと報じた。アーセナルは今月末まで、このオファーについて検討するそうだ。アル・ナスルはシーズン後の買い取りオプションも付けたい意向だという。

　また、オーバメヤンの状態について、アーセナルのミケル・アルテタ監督は定例の記者会見で言及している。スペイン人指揮官はすでにこのFWがロンドンにいると認めたうえで、「彼が医学的に問題なく健康であることを証明するのは私たちの義務。過去、そういった問題を抱えていたという事実は確認されていません」と語っている。いくつかの検査を受けているそうだ。

　一方、アーセナルはこの１月の移籍マーケット、ユベントスFCのブラジル人MFアルトゥールの獲得を目指している。仲介人との交渉が間もなく行われるということだ。

　アル・ナスルは現在10勝２分５敗の勝点32で、サウジアラビアリーグ３位につけている。

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[文：サカノワ編集グループ]