Jリーグ市場価格ランキング。3位ジョー、2位イニエスタ、1位は…
神戸のアンドレス・イニエスタ。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
日本人トップも意外? チャナティップが10位に入る。
移籍専門サイト『トランスファーマーケット』のデータをもとに、J1リーグの選手の「市場価格ランキング」をまとめた。3位はジョー(名古屋グランパス)、2位はアンドレス・イニエスタ(ヴィッセル神戸)、そして1位はアスレティック・ビルバオからこの夏にガンバ大阪に加入したマルケル・スサエタとなった。
この市場価格は選手の実績や将来性など総合的に数値化したもので、同サイトはあらゆるプロ選手を対象にデータ化している。ベースはヨーロッパでのマーケット。そのため、ヨーロッパでのプレーの有無であり、そうした選手たちとの成績の比較によって、この『市場価格』も設定されている。Jリーグや代表チームでの活躍から考えると、果たしてそうかな……? と思えるかもしれないが、あくまでも参考の「額」と言える。
日本人1位は清武弘嗣(セレッソ大阪)で、先日のルヴァンカップを制した川崎フロンターレの谷口彰悟、小林悠が続いている。10位には北海道コンサドーレ札幌でプレーするタイ代表FWチャナティップが入った。
ランキングは以下の通り。
▽J1リーグの『推定市場価格』
トップ10
※『トランスファーマーケット』参照/10月更新
1位 マルケル・スサエタ 600万ユーロ/約7億2000万円
(FW/31歳/G大阪)
2位 アンドレス・イニエスタ 550万ユーロ/約6億6000万円
(MF/35歳/神戸)
3位 ジョー 400万ユーロ/約4億8000万円
(MF/32歳/名古屋)
4位 ファブリシオ 350万ユーロ/約4億2000万円
(FW/29歳/浦和)
5位 清武弘嗣 280万ユーロ/約3億4000万円
(MF/29歳/C大阪)
6位 トーマス・フェルマーレン 250万ユーロ/約3億円
(DF/33歳/神戸)
6位 谷口彰悟 250万ユーロ/約3億円
(DF/28歳/川崎)
6位 小林 悠 250万ユーロ/約3億円
(FW/32歳/川崎)
9位 エヴェルトン 230万ユーロ/約2億8000万円
(MF/26歳/浦和)
10位 チャナティップ 220万ユーロ/約2億6000万円
(FW/26歳/札幌)
ちなみに、日本代表では、1位が中島翔哉(MF/25歳/ポルト)の2500万ユーロ/約30億円で、一人突き抜けている。
さらに2位タイが堂安律(MF/21歳/PSV)と久保建英(MF/18歳/マジョルカ)の1000万ユーロ/約12億円と続く。
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[文:サカノワ編集グループ]