【U-17W杯】日本対米国をデータで振り返る。支配率56%対44%、シュート11本対8本
U-17日本代表の西川潤。(C)SAKANOWA
若月が2試合連続で先発、西川は途中出場。スコアレスで引き分け、グループ2位キープ。
[U-17W杯 GS2節] 日本 0-0 アメリカ/2019年10月30日(日本時間31日)/エスタジオ・クレーベル・アンドラージ(ブラジル)
U-17ワールドカップ(W杯)のグループステージ第2戦、U-17日本代表がU-17アメリカ代表とスコアレスで引き分けた。オランダとの第1戦で勝利を収めている日本は勝点を「4」に伸ばして、2連勝(勝点6)のU-17セネガル代表に続いて2位につけている。
日本はスタメン二人を入れ替えてこの一戦に臨んだ。オランダ戦で2ゴールを決めた若月大和(桐生一高)、守護神のGK鈴木彩艶(浦和ユース)らが2試合連続で先発した一方、背番号10をつけるエースの西川潤(桐光学園高)はベンチスタートに。
前半はアメリカにチャンスを作られた日本だが、後半開始から西川を投入。すると決定的なチャンスを作り出していったが、ゴールを割ることはできず。結局0-0で引き分け、勝点1を分け合った。
ボールポゼッション率は56パーセント対44パーセント、シュート数が11本対8本(枠内シュート3本対2本)、さらにパス数も579本対415本(パス成功率87パーセント対83パーセント)と、日本が試合の主導権を握っていたことが分かる。そうしたテンポが良い時に、いかにゴールを決めきるかが今後の課題となった。
同グループのもう一方のカードは、U-17セネガル代表が3-1でU-1オランダ代表に勝利を収めている。
日本はグループステージ最終戦、11月2日(同3日8:00から)にU-17セネガル代表と対戦する。日本は勝てばグループ1位突破となる。
両チームのデータは次の通り。(FIFA公式サイト参照)
日本 アメリカ
シュート 11本 8本
枠内シュート 3本 2本
枠外シュート 6本 5本
ブロックシュート 2本 1本
枠直撃シュート 0本 0本
コーナーキック 9本 3本
オフサイド 0本 1本
ボール支配率 56% 44%
パス数 579本 415本
パス成功率 87% 83%
イエローカード 0枚 1枚
レッドカード 0枚 0枚
ファウル 9回 14回
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[文:サカノワ編集グループ]
Topics:FIFA U-17 World cup;Japan 0 – 0 USA.