本当?レアルがレヴァンドフスキ獲得検討。久保建英とのホットライン確立も!?
バイエルンのロベルト・レヴァンドフスキ。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
ヨヴィッチらとトレード画策か。あのスペインの人気番組で語られる。
スペイン紙『OK ディアリオ』は10月22日、スペインのサッカー番組『エル・チリンギート』で番組ディレクターでもあるエドゥアルド・インダ氏が番組内で伝えた独自情報として、レアル・マドリードがバイエルン・ミュンヘンのポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキの来年1月の冬の移籍市場での獲得に動いていると報じた。
記事によると、レアル・マドリードは、今季アイントラハト・フランクフルトから獲得したもののなかなかフィットせずにいる21歳のセルビア代表FWルカ・ヨヴィッチ、さらにはウェールズ代表MFガレス・ベイルとのトレードを打診しているという(加えて金銭も伴うだろう)。
レアル・マドリードとしては、ハメス・ロドリゲスをバイエルンに2シーズンにわたって期限付き移籍したことの流れで、この交渉にも好意的に向き合ってくれるはずだと考えているという。
レヴァンドフスキは1988年8月21日生まれの31歳。バイエルンとは2023年6月まで契約を結んでいる。今季ブンデスリーガ8試合12ゴール、そしUEFA欧州チャンピオンズリーグではグループステージ3試合5ゴールと、圧巻の爆発力を見せつけている。
レアル・マドリードは過去にもレヴァンドフスキ獲得に動きながら実現しなかったことを、クラブのフロレンティーノ・ペレス会長は明かしている。ただ、レヴァンドフスキも「白い巨人」でプレーすることに憧れを持っているそうだ。クラブとしても、ベンゼマ頼みになっている前線の活性化は最重要課題の一つでもあった。
同番組は、久保建英がレアル・バリャドリードに期限付き移籍するという間違った情報を流布した一方、RCDマジョルカへのレンタル移籍確定をどこよりも早くスクープすることに成功している。
すべて仮定の話になってしまうが、この移籍が実現し、さらにマジョルカに期限付き移籍中の久保建英が来年の夏、復帰することになれば……。レアル・マドリードの新たな魅惑のホットラインが完成するかもしれない。何とも見てみたいユニットだ。
一方、レアル・マドリードの新戦力候補として、キリアン・ムパッペ(パリ・サンジェルマン)、ポール・ポグバ(マンチェスター・ユナイテッド)、クリスティアン・エリクセン(トッテナムホットスパー)、ブルーノ・フェルナンデス(スポルティングCP)、ドニー・ファン・デ・ベーク(アヤックス・アムステルダム)らも常に報道で名前が挙がり、噂となっている。
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[文:サカノワ編集グループ]