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浦和から2アシスト逆転勝利、長友佑都「FC東京の魂を見せられた」。日本代表でのE-1選手権優勝を経てフル出場

東アジアE-1選手権で優勝したFC東京の(左から)俵積田晃太、長友佑都、そして岡山へレンタル中の佐藤龍之介。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

8月6日のC大阪戦まで中断、“長めのオフ”に。

[J1 24節] FC東京 3–2 浦和/2025年7月19日19:00/味の素スタジアム

 J1リーグ24節、FC東京が日本代表として東アジアE-1選手権に臨んだサッカー日本代表帰りの長友佑都の2アシストで、浦和レッズに3-2の逆転勝利を収めた。FC東京はリーグ戦2試合ぶりの勝利、浦和はクラブ・ワールドカップ(クラブW杯)をはさんでの連勝ならず。

 4-2-3-1の右サイドバックとして先発フル出場した長友は、試合後のヒーローインタビューで、「前回やられていたので(埼玉スタジアムでの一戦は2-3の逆転負け)、自分たちの意地を見せたかった。FC東京の魂を見せられたと思います」と頷いた。

 この勝利に38歳のベテランは「気持ちだけです。まだまだ上げないといけないので、もっと上げて、チームに貢献できるように頑張ります」と自分自身に言い聞かせるように言った。

 また森重真人からの厳しいパスもあったが……と問われると、長友は「けっこうキツいパスが来ましたけれど、森重のパスにはいつも愛情があるので、彼とともにまたチームを引っ張っていけるように頑張っていきます」と語り、味スタの熱い声援に感謝した。

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 FC東京はこのあと8月6日の天皇杯セレッソ大阪戦まで中断に。松橋力蔵監督は、やや長めのオフを与える意向を示した。