【日本代表】インパクトの代償…上田綺世が肉離れ「数週間の離脱」、ドイツ代表戦で決勝点。フェイエノールト発表

久々に公式戦でまとまった出場時間を得たが…。

　サッカー日本代表（SAMURAI BLUE）のFW上田綺世は９月11日、トルコ代表戦（〇4-2）を前に負傷によりチームを離脱すると発表した。また所属のオランダ１部（エールディビジ）フェイエノールト・ロッテルダムは12日、上田は足の肉離れにより、「今後数週間チームから離脱する」と発表した。

　上田は９日（日本時間10日）のドイツ代表戦（〇4-1）でセンターフォワードで先発出場し、1-1で迎えた22分に伊東純也のパスを左足で合わせてゴールを決め、これが決勝点となった。そのあとGKマルク＝アンドレ・テア・シュテーゲンとの１対１を迎えたが、思い切り放ったショットは止められていた。59分に浅野拓磨と交代していた。

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　今季セルクル・ブルージュからフェイエノールトへ移籍。新天地では途中出場が続いていたなか、このドイツ戦で久々の公式戦先発出場を果たし、まとまったプレー時間を得たエースストライカー候補だが、攻守両面で残したインパクトの代償は大きく、まずは完治と復帰を目指す。

　上田は日本代表では16試合・２得点、フェイエノールトでは今季４試合・１得点。