×

三笘薫がリバプール戦で決勝アシスト!マティプとアーノルドをきりきり舞い!!ブライトン3-0勝利、レッズを順位で上回る

リバプール戦で左サイドを打開するブライトンの三笘薫(右)。(Photo by Bryn Lennon/Getty Images)

後半開始早々、マーチの一撃を演出する。ホームのサポーターから熱いオベーションを受けて、90分に交代。

[プレミアリーグ 20節] ブライトン 3-0 リバプール/2023年1月14日15:00(日本時間15日0:00)/ファルマー・スタジアム

 イングランド・プレミアリーグ20節、ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCが3-0でリバプールFCに勝利を収め、順位でレッズを上回った。ブライトンの日本代表MF三笘薫はリーグ4試合連続のスタメン出場を果たし、後半開始早々にソロモン・マーチ弾をアシストした。

 両チームともにできるだけ高い位置からプレッシングを掛けようとする争いとなったが、開始早々からブライトンが主導権を握る。リバプール陣内でゲームを進め、4-2-3-1の左MFに入った三笘がボールを持ち上がって起点となる。チームは二度決定機を作り、さらにPK獲得かというシーンもあったが……VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)により無効に。

 何度か速攻からピンチも招いたが、試合自体はハードワークとプレッシングの冴えるホームチームが上回っていく。

 後半に入ってもブライトン優勢は変わらず。そして46分、ハイプレッシャーからジョエル・マティプのミスを誘い、パスを受けた三笘がグラウンダーのクロスを放つ。これをマーチが合わせて、先制点をもたらした。

 さらに53分、三笘が作り出したスペースを活用したマーチが左足で決めて2点目! リードを広げることに成功した。そして81分、ダニー・ウェルベックが負傷から4試合ぶりに復活し、今季初ゴールを決めた。

 三笘は対峙するマティプとトレント・アレクサンダー=アーノルドをきりきり舞いさせ、リバプールに脅威を与え続け、90分、タリック・ランプティと交代している。ホームのサポーターから熱いオベーションを受けている。

 試合は3-0でブライトンが勝利。9勝3分6敗の勝点30で、リバプールを2ポイント差上回り暫定7位に浮上した。

Ads

Ads