【大分】梅崎司がキャプテン就任、アカデミー出身初「みんなと大きな大きな喜びを熱く感じとれるように、チームを引っ張っていきたい」
梅崎司。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
副キャプテンに高木駿、ペレイラ、野村直輝。
J2リーグの大分トリニータは1月27日、2023シーズンのキャプテンにMF梅崎司、副キャプテンにGK高木駿、DFペレイラ、MF野村直輝が、それぞれ決定したと発表した。
昨季14年ぶりに大分に復帰した梅崎はリーグ24試合・3得点を記録。主将就任を受けて、次のように決意を示している。
「2023年シーズン、キャプテンを務めさせてもらうことになりました。アカデミー出身の選手がキャプテンを務めるのは初めてということで大変感慨深く、責任も感じていますし、クラブにとっても良いことだと思っています。
しかし今年は簡単ではないシーズンになると思います。その中で自分がこれまでに経験してきたことを最大限チームに生かして、本当にチームが生まれ変わるチャンスだと捉えています。その先頭に立ってチームを引っ張って、みんなと大きな大きな喜びを熱く感じとれるように、サポーターとも一緒に感じ取れるようにチームを引っ張っていきたいと思います。
チーム一丸となって勝利を目指し、J1昇格という目標を達成できるように日々仲間と共にチームを創っていきたいと思います。今シーズンも応援よろしくお願いします」
高木は次のようにコメントしている。
「今シーズン副キャプテンに任命されました。今年のチームはみんなで創るチームなので、一人一人が当事者意識を持って、みんなで盛り上げられるような雰囲気を創っていきたいと思っています。チームをしっかりと引っ張って盛り上げて、チーム全員でも盛り上げられるような雰囲気を創っていきたいと思います。梅崎キャプテンを支えて、全員でJ1昇格を掴み取ります!」
また、ペレイラは「副キャプテンになったことを嬉しく思います。これからピッチ内外でチームの目標を達成するために精一杯頑張っていきます。皆さんこれからも力をかしてください。よろしくお願いします」と意欲を示している。
そして「10番」をつける野村直も、新たなうねりをもたらして盛り上げたいと言う。
「今シーズン副キャプテンをさせてもらうことになりました。目標達成するためにみんなの想いを繋げられるように動けたらと思っています。これまで、たくさんの選手とプレーさせてもらってきました。そして多くの出会いと別れがありました。
プロの世界は厳しいです。サッカーはチームスポーツ。一人では何も出来ません。一人でも多くの仲間を守るために、家族、近しい人、ファン・サポーター、スポンサーの皆様、パートナーの皆様、トリニータに関わる全ての方を守るためにそういった想いを忘れない熱いチームにしたいしなりたいです。
クラブはレベルアップするために会社も選手も変わろうとしています。ただ勝つだけのチームでなく、観ている人に何かを伝え与えられるクラブになれるようにピッチで選手スタッフは戦います。会社の方も1万人呼べるだけじゃなく、色々と動いてくれています。トリニータファミリーで今シーズンの目標を達成しましょう。
みんなの想いをピッチで表現してその上で勝利と感動を届けられるように頑張ります! 今シーズンも熱く熱くいきましょう、よろしくお願いします」