永井龍からダニエルへ「男として本当に尊敬しています」
松本の永井龍。(C)SAKANOWA
伊藤大介「素晴らしい人格者」、清本拓己「いつもドリブルを褒めてもらった」
松本山雅FCのFW永井龍が、2015年の大分トリニータ時代にチームメイトだったダニエルの訃報を受けて、自身のSNSのツイッター(アカウントは @Ryo_Nagai_12)で次のようにメッセージを綴った。
「ダニ。
あなたとトリニータで一緒にプレー出来たことを本当に誇りに思います。
人間として、男として本当に尊敬しています。ゆっくり休んでください。
ご冥福をお祈りいたします」
また、2014年に大分でプレーしたファジアーノ岡山の伊藤大介もツイッター(アカウントは @armbmftmm)で、「素晴らしいプレーヤーであり、素晴らしい人格者のダニ。共にプレーした事は忘れない。ありがとう。ご冥福をお祈りします」と哀悼の意を表した。
さらに、2016年に同僚だった清本拓己(現・江原FC、アカウントは @dribblerT)は、次のように驚きを表わした。
「大分で共に戦った戦士!
ニュースを見て、『え?嘘でしょ』と今でも信じられません。
ダニエルからはいつもドリブルを褒めてもらったのを覚えています。
僕自身いろいろな思いもありますが、言葉にしきれません。ご冥福をお祈りします」
いずれもある意味、ダニエルに支えられて、持ち味を発揮してきた選手たち。それだけに、深い悲しみが伝わってくる。
ダニエルは2009年から11年までヴァンフォーレ甲府、12年、13年に名古屋グランパス、そして一旦ブラジルに戻ったあと、14年途中から16年まで大分トリニータに在籍した。
通算成績は、J1リーグ82試合2得点、J2リーグ115試合5得点、J3リーグ19試合2得点。ボランチとセンターバックなどセンターラインを支え、高さと強力なキックを生かしてゴールも決めてきた。
文:サカノワ編集グループ