【名古屋】愛知県も「非常事態宣言」発令へ。19日まで活動休止、小西社長「選手たちの元気な練習の声がなくなるというのは非常に寂しいことです」
写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
全体トレーニング、自主練習も休止に。
J1リーグの名古屋グランパスは4月8日、新型コロナウイルス感染予防対策および拡散防止のため、トップチームの活動を4月19日(日)まで休止すると発表した。
詳細は次の通り。
【対象】
トップチームの選手・監督・コーチングスタッフ・チームスタッフ
【内容】
・チーム活動の休止(全体トレーニングなど)
・クラブ施設を使用した自主練習の休止
・活動休止期間 4月8日(水)~ 4月19日(日)
[小西工己社長のコメント]
「サッカーを愛し、サッカーをすることが誰よりも大好きな人たちが集まっているのが、このクラブです。 このクラブハウスのピッチから選手たちの元気な練習の声がなくなるというのは、非常に寂しいことです。
いつの日かまた、グランパスファミリーの皆さまと一緒にサッカーを楽しめるその時が来ることを信じて、今できることを最大限やっていくことが我々のミッションだと思っています。
今は我慢の時ですが、共にこの困難な状況を乗り越えていきましょう」
Jリーグは5月27日までの全公式戦の延期を決定。同30日以降のスケジュールに関しては「未定」としている。また、愛知県は10日にも独自に非常事態宣言を発令する予定。
関連記事:本田圭佑がスポーツ界の危機を憂う。マイナー競技、サッカー指導者…「政府も全員救えない」
[文:サカノワ編集グループ]