【鹿島-名古屋】パス数15位と16位、タックル数2位と4位、どんな展開に!?│J STATS
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インターセプト数は4位と3位。
[J1 13節] 鹿島 – 名古屋/2023年5月14日13:30/国立競技場
「Jリーグ30周年記念スペシャルマッチ」としてJ1リーグの鹿島アントラーズ 対 名古屋グランパス戦が開催される。「J STATS」提供の今季リーグ戦の1試合平均のデータから、この試合を展望したい。
ホームゲームとなる鹿島はリーグ4連勝で6勝1分5敗の勝点19で5位。一方、名古屋は4ポイント差をつけて4位に。注目の上位対決となる。
これまでの両チームの1試合平均のデータで特徴的なのが、パス数の少なさ。鹿島が371.6本で16位、名古屋が380.0本で15位。退場者が出たり、試合展開なども影響するため、まだ序盤戦とあって、1試合ごとに変動も大きい。ただ、これまでのところ、パス数は少ないが、前線に得点力のあるストライカーがおり、ゴールは鹿島1.4点(6位)、名古屋1.3点(7位)と奪えている。
一方、タックル数が鹿島22.2回で2位、名古屋が21.3回で4位、インターセプトも鹿島2.3回で4位、名古屋が25.1回で3位と多い。また名古屋はドリブル数も9.6回で16位と少ない。
こうしたデータからは局面での激しい攻防、あるいはロングカウンターを探り合いが予想されるか!? あるいは……。
国立での一戦は13時30分にキックオフを迎える。