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鹿嶋市、東洋製罐、鹿島アントラーズの三者で「資源循環と持続可能な社会の形成に関する包括連携協定」を締結

(C)KASHIMA ANTLERS

カシマスタジアムなどで回収実験。

 鹿嶋市(田口伸一市長)、東洋製罐グループホールディングス株式会社(大塚一男社長)、J1リーグ鹿島アントラーズを運営する株式会社鹿島アントラーズ・エフ・シー(小泉文明社長)は8月6日、「資源循環と持続可能な社会の形成に関する包括連携協定」を締結した。

 地域の資源循環を加速させ、より住みやすい社会づくりの推進を目的としたもの。今後は三者の知見やノウハウを有効活用し、地域課題における資源循環システムの構築と持続可能な「まちづくり」を目指す。

 東洋製罐グループが持つ包装容器の技術などの活用、鹿行5市をホームタウンとする鹿島アントラーズの資源を活用し、地域資源の回収・循環を推進する社会貢献活動などの活性化を行っていくため、包括連携協定を締結する。この協定の締結により、官民の枠に捉われず連携して地域再生に向けた事業を推進していく。

 この協定の連携項目は次の通り。

(1)小学校やコミュニティ、市民、市内事業者への資源循環の啓発活動
(2)ペットボトルキャップ、紙コップおよびその他資源の回収実験
(3)回収した資源の再製品化検討
(4)県立カシマサッカースタジアム・市内スポーツ施設などでの回収実験
(5)再製品化した製品の県立カシマサッカースタジアムでの活用
(6)資源循環を身近に楽しめるイベントの開催
(7)資源循環施策の検討

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