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【日本女子代表】岩渕真奈が指摘した課題「前にいる人数が少ない」。アメリカ代表の3倍15本のシュートを放つも0-1

アメリカ戦に先発した日本の岩渕真奈。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

「点を取らなければ勝てないし、自分は攻撃の選手としてそこに責任を感じています」

[シービリーブスカップ] アメリカ女子代表 1-0 日本女子代表/2023年2月19日14:30(日本時間20日5:30)/GEODISパーク

「She Believes Cup」第2戦、日本女子代表(なでしこジャパン)はアメリカ女子代表に0-1で敗れた。岩渕真奈は試合後、より攻撃の厚みを出していきたいと課題を挙げた。

 日本の「10番」をつける岩渕は3-4-2-1のシャドーで先発。74分までプレーし、宮澤ひなたと交代した。

「失点は喫しましたが、点を取らなければ勝てないし、自分は攻撃の選手としてそこに責任を感じています。

(パス主体で主導権を握り、主導権も握れていたが?)フォーメーション(の噛み合わせ)なのか、自分たちの運動量なのか、前に人数が少ないとはすごく感じていて、クロスのシーンは限られていましたが、上げられそう場面で中に人がいなかったり、攻撃の厚みが足りないなと、第1戦に続いて今日も感じました。そこはものすごく、自分たちの課題だと感じています」

 シュート数は日本が15本対5本(枠内2本対2本)と上回ったが、初戦ブラジル戦に続き決定機を生かせず。世界各国のクラブに所属しているため、ともにプレーする機会が限られていることもあるが、特にチャンスになりかけた際、無理に仕掛けたり、より厳しい位置にボールを持ち込むなど、得点に結びつく確率の低いプレーを選択するシーンも目立っている。この2試合の踏まえ池田太監督から選手たちにフィードバックし、カナダ戦では何としてもゴールを奪いたい。

 今大会最終となる日本対カナダ戦は23日午前6時から行われる。

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