【サッカー日本女子代表】浦和の猶本光が思い描く絵とは?「そうすればゴールの確率が高くなる」。池田太体制、初陣アイスランド戦!
トレーニングする猶本光。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
「チームとして言われているのはペナ内への進入を増やしていくこと」
サッカー日本女子代表(なでしこジャパン)が日本時間11月26日3時40分から、オランダでアイスランド女子代表と対戦する。今回選出された三菱重工浦和レッズレディースの猶本光は試合前日、「チームとしてどのようなものを目指すかは落とし込まれているので、それを実際に試合でトライすることで、また見えてくることもあると思います。この2試合で、目指すサッカーを表現することでアジアカップにつながっていくのではないかなと思います」と抱負を語った。
また、今回は海外組が合流。猶本は「5人メンバーが違えば、雰囲気は全然違いますね」と気持ちを引き締める。
「まずはボランチで出ることが多いと思うので、しっかり中盤の守備で勝つことを意識してやりたいです。攻撃になった時は普段、前目のポジションをやっているので、そういうところを出したいと思います」
そして、チームとして、できるだけペナルティエリア内に進入していくことを心掛ける。
「チームとして言われているのはペナ内への進入を増やしていくこと。そこへ進入してゴールを狙うことで得点になる確率が高まります。そのための共通理解、こうなったらここを狙おうとか、ミーティングや昨日の練習でも落とし込まれているので、それぞれが同じ絵を描いてプレーできるようになれたら、得点になる確率は高くなるのかなと思います」
猶本がどのようにゴールに絡むのか。周囲とどのように絵を完成させていくのか。池田太体制の初陣、一歩目を踏み出す。
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