ベガルタ仙台が22人を「無期限入場禁止」
ベガルタ仙台のエンブレム。(C)SAKANOWA
磐田戦のあと、相手バスを囲んで威嚇したサポーターに対し。13人については今後特定へ。
J2リーグのベガルタ仙台は7月7日、6月に行われた20節のジュビロ磐田のあと選手のパフォーマンスへの抗議で立ち入り禁止エリアで磐田のチームバスを囲んで威嚇行動を行い出発を遅らせた事象を受けて、関与した仙台サポーター22人に対して無期限の入場禁止処分を科すと発表した。
クラブは情報提供をもとに、違反行為に関する調査を継続して進めてきたという。この事象について「法令およびJリーグ統一禁止事項を含む当クラブの観戦ルール(ビジターチームバス、ビジターチーム選手らに対する威嚇・侮辱行為、会場運営妨害行為)に違反」「非常に悪質な行為」と認定。氏名など特定できたサポーター9人、氏名など不明なサポーター13人(処分予定者)について、無期限で試合会場への入場禁止すると決めた。さらに、クラブに関わる施設への出入りも禁止するという。
この違反行為の中心的なサポーター1人については処分を通告済だという。さらに今後も順次通告を行い、関与したサポーターの調査を続けていくそうだ。