【浦和】元日本代表MF中島翔哉、『背番号10』で加入決定。昨季16試合出場、2月以降45分以上のプレー機会なし

「チームの勝利に貢献できるように頑張ります」

　J1リーグの浦和レッズは７月25日、トルコ１部アンタルヤ・スポルに昨季所属していた元日本代表MF中島翔哉（NAKAJIMA Shoya）が加入することで合意したと発表した。背番号は「10」に決まった。

　８月23日で29歳になるミッドフィルダーは、これまで東京ヴェルディ、FC東京、カターレ富山(期限付き移籍)、ポルティモネンセSC(ポルトガル)、アル・ドゥハイル(カタール)、FCポルト(ポルトガル)、アル・アイン(UAE)、ポルティモネンセSC(ポルトガル)、アンタルヤ・スポルでプレー。日本代表として、19試合・５得点を記録している。

　トップ下を主戦場にする中島は、次のようにコメントしている。

「このたび、浦和レッズに加入させていただきました中島翔哉です。この移籍に関わった方々に、とても感謝しています。久しぶりに日本でプレーすることになりますが、今からこのチームでプレーできるのがとても楽しみです！　ピッチの上で良いプレーをして、チームの勝利に貢献できるように頑張ります。よろしくお願いいたします！」

　昨季はトルコ１部リーグで15試合、公式戦トータル16試合に出場している。スタメンは６試合。２月に負傷で３試合欠場し、その復帰後（６試合出場）は45分以上プレーしていない。コンディションが不安視されるだけに、そういった声を払拭する活躍が期待される。