「ホッとしています」伊藤涼太郎がシント=トロイデン初ゴール!メヘレンに2-0
伊藤涼太郎がSTVVで初ゴール!(C)STVV
加入4シーズン目の橋岡大樹にも嬉しい初ゴール。
シント=トロイデンV(STVV)は9月17日、ベルギーリーグ7節のKVメヘレン戦、サッカー日本代表の橋岡大樹、さらに今季アルビレックス新潟から加入した伊藤涼太郎のそれぞれ移籍後初ゴールで、2-0の勝利を収めた。
この試合、STVVでは鈴木彩艶、橋岡、伊藤(68分に交代)がスタメンで出場。また、藤田譲瑠チマが68分、山本理仁が69分から途中出場した。
加入4シーズン目の橋岡、そして伊藤はいずれもSTVVでの初ゴールに。鈴木にとっては新天地での初勝利を、無失点で果たした。
伊藤は試合後のインタビューで得点の場面について、「それまでマティアス(デロージ)からパスが来るいいイメージができていました。斜めにいいボールが来て、あとは流し込むだけでした」と振り返った。
勝利をもたらす貴重な一撃に。しかし、この日の自身のパフォーマンスには全く満足できなかったという。
「個人的には得点シーン以外は全然良くなかったです。今年一番悪いのではないかという出来でした。そのなかで一つゴールを取れたことで、ホッとしています。チームでは、もっともっとボールを持てる時間、ペースを握る時間を増やさないといけないのではないかと感じます」
インターナショナルマッチウィークでは日本代表の試合を現地で観戦し、「目標にしているところ」と強い刺激を受けた。その中断明けの初戦に生まれたシント=トロイデンで初ゴールが生まれた。
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伊藤は「このゴールで満足することなく、もっともっとたくさんのゴール、たくさんのアシストを、チームのために決めていきたいです」と力強く語った。