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【浦和】裏技!? ラファルコーチがACL武漢戦へ「フィジカルの差がある時に使える技がある。今は言えないが…」

ラファル・ジャナスコーチ。(C)SAKANOWA

11/29今季ホームでの公式戦最終戦、高畠勉監督率いる中国勢との一戦へ「しっかり勝ってファン・サポーターの方々とお別れをしたい」。

[ACL GS5節]浦和 – 武漢三鎮/2023年11月29日19:00/埼玉スタジアム

 AFCアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)グループステージ(GS)5節、浦和レッズ(J1リーグ、前回ACL優勝)対 武漢三鎮足球倶楽部(中国1部)戦に向けた公式記者会見が11月28日、埼玉スタジアムで行われ、浦和のラファル・ジャナスコーチ、西川周作が勝点4で並ぶ2位・3位による重要な一戦に向けて抱負を語った。

 元川崎フロンターレを率いた高畠勉監督、同鹿島アントラーズコーチやアルビレックス新潟監督などを務めた黒崎久志コーチが率いる武漢三鎮は、現在浦和と勝点4で並んでいる(得失点で2位浦和、3位武漢)。武漢は現在中国リーグ7位。このACLでのGS突破が大きな目標となっている。

 グループ1位は自動的に決勝ラウンド進出が確定し、2位の場合は他グループとの成績による。浦和はまず残す2試合に勝利し、他グループの結果を待つことが2大会連続の決勝トーナメントに臨むための条件になる。

 マチェイ・スコルジャ監督の4試合出場停止により今回ベンチに入るラファエルコーチは「大きな決意を持ち、集中して挑みたい」と意欲を示した。

「11月は我々にとってワーストの月となっています。この1か月が本来の私たちではないことを証明するための試合になります。勝点3をとる今月の最後のチャンスで、何よりファン・サポーターには喜んでもらいたいです。

 今シーズン公式戦ホーム最終戦、しっかり勝ってファン・サポーターの方々とお別れをしたいです。自力では達成できませんが、グループステージ突破の可能性はまだ残っています。自分たちにできる全てをやり尽くして、勝点3を掴みたいです。チームスタッフの一員として、立ち上がりから最後まで戦って、3ポイントを掴みます」

 得失点もポイントになるが、チームとして「2連勝」が目標になると強調。ラファコーチは「勝点3が最も重要。1-0であっても我々にとっては良い結果。あとは試合の状況次第。今日もACLの試合結果が分かったところで、あすの試合に集中できます」とも語った。

 そのうえでラファルコーチは次のように武漢の印象と対策を語っている。

「フィジカルの面で差があると感じます。武漢はかなりフィジカルの強いチーム。ただ、そうしたフィジカル的な差がある時に使える技があります。この記者会見を武漢のスタッフも見ているので、オープンには話せませんが……。前回の対戦で分析しているので修正点は分かっています。攻撃で良かった点は継続していきたいです」

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 そのように武漢対策の浦和の“裏技”があるようだ――。試合は11月29日、19時に埼玉スタジアムでキックオフを迎える。

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