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【仙台】梁勇基が引退。ベガルタ『10番』の象徴「2歳からボールを蹴り始めて約40年、サッカー漬けの生活を送ってきました」

梁勇基(中央)。(C)SAKANOWA

41歳の決断。仙台で18年、鳥栖で2年間プレー。

 J2リーグのベガルタ仙台は12月18日、梁勇基(りゃん よんぎ)が2023シーズン限りで現役を引退すると発表した。ファン、サポーターへのごあいさつの場などは、今後決定する。41歳になったベガルタの『10番』がスパイクを脱ぐ。

 2023シーズンはJ2リーグ11試合に出場。通算成績はJ1リーグ297試合・29得点、J2リーグ280試合・47得点。

 梁は次のようにクラブを通じてコメントしている。

「私、梁勇基は、今シーズン限りでの現役引退を決断しました。少し寂しい思いもありますが、自分自身やり切ったという気持ちです。

 ベガルタ仙台で通算18年、サガン鳥栖で2年、関わってくださった全ての皆さまに感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

 2歳からボールを蹴り始めて、ここまで約40年、サッカー漬けの生活を送ってきました。ご指導いただいた指導者の皆さま、共にサッカーを楽しんだ仲間たち、そして、様々な面で支えてくださった方々のおかげで、サッカーを楽しみながらここまで続けることができました。

 2004年、ベガルタに加入した当時は、まさか自分が40歳を超えてプレーできるとは想像できませんでした。引退を決めた今振り返ると、改めて自分は本当にサッカーが好きだと再確認しました。楽しいだけではなく、サッカーを通じていろいろな悔しさも味わいましたが、それを反骨心に変えていったからこそ、ここまで頑張ってこられたのだと思います。

 サッカーに出会えたのが『幸運』でした。いろいろな喜びや悔しさを感じながら、自分自身もサッカーに成長させてもらったと感じています。 サッカーボールを与えてくれた、アボジ(父)、オモニ(母)に感謝しています。

 そして、20年間支え続けてくれた妻と、かわいい四人の息子たち、たくさんのパワーをありがとう。

 サポーターの皆さま、たくさんのリャンダンスありがとうございました、そしてお疲れ様でした。

 私の背中を押して、本当にたくさんのパワーを与えてくれたのは、声だけではなく全身で応援していただいた皆さまです。

 スポンサーさまも含め、新人のころからお世話になっている方や、移籍しても応援いただける方など、いろいろな形での数えきれないご支援、本当にありがとうございました。

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 サッカーからもらった出会いとご恩のおかげでここまで歩んでくることができたので、これからの人生もサッカーに関っていきたいと思っています。 これからも、梁勇基をよろしくお願いいたします」

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