メッシ欠場、香港でブーイング。インテル・マイアミ来日、7日にヴィッセル神戸と対戦
香港選抜戦を、スアレスやブスケツらと見守る メッシ(右から2人目)。 (Photo by Fred Lee/Getty Images)
ほぼ満員3万人以上が来場、チケットは約2万円以上――。
アジアツアー中のMLS(メジャーリーグサッカー)のインテル・マイアミが2月4日、香港で香港リーグ・イレブンとのプレシーズンマッチを行い、4-1の勝利を収めた。
イギリス統治時代が長かったこともありサッカーの人気のある香港では、今回、スーパースターのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシがやはり最大の注目の的となった。しかし、この日、メッシはピッチに立たなかった。
サウジアラビアでの1月30日にアル・ヒラル戦(●3-4)ではメッシとルイス・スアレスが揃って先発。しかし2月2日のアル・ナスル戦(●0-6)では試合終盤の7分間の出場にとどまった。
そして東アジアに渡っての今回の香港での“ドリームマッチ”。大腿部にケガをしたと伝えられるメッシは、結局、ユニフォーム姿を見せなかった。AFPによると、ほぼ満員の3万8323人が来場し、チケットは125ドル(約1万8000円以上)で、多くのお目当てはメッシだったとレポート。試合中にはメッシコールが起きたが登場することはなく、試合後にはブーイングも出たそうだ。
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インテル・マイアミはこのあと来日。7日に国立競技場でヴィッセル神戸と対戦する。