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【移籍情報】神戸がGKウーゴ・ソウザをレンタルで狙う。ブラジル代表にも選出、フラメンゴからトゥーレルとW獲りなるか

フラメンゴのGKウーゴ・ソウザ。(Photo by Wagner Meier/Getty Images)

199センチの大型守護神、ポルトガル1部エストリルとの争いに。

 J1リーグのヴィッセル神戸が2023シーズンに向けて、ブラジル1部(セリエA)CRフラメンゴに所属する199センチあるブラジル人の大型GKウーゴ・ソウザ(Hugo Souza)を狙っている。ブラジルメディア『O DIA』が11月28日に報じた。

 ウーゴ・ソウザは1999年1月31日生まれ、ブラジル・リオデジャネイロ出身の23歳。2018年には、現在カタール・ワールドカップ(W杯)に臨んでいるチッチ監督のもと、出場機会を得られなかったものの、ブラジル代表に選出されている。2020年からフラメンゴでプロキャリアをスタート。2022シーズンはブラジル1部リーグ15試合など、公式戦通算31試合に出場している。

 記事によると、神戸はフラメンゴからレンタルでプレーするDFマテウス・トゥーレルを完全移籍に切り替えて獲得することで合意に至っているという。そうしたなか、フラメンゴにウーゴ・ソウザの期限付き移籍での正式オファーを出したそうだ。ウーゴ・ソウザの仲介人も「新しい空気を吸うこと」が次のステップのためには重要だと捉えていて、移籍には前向きだ。

 しかし同選手サイドが見極めているのが、「正ゴールキーパー」として必要とされているかどうか。もちろんチーム内の競争はあるものだが、まず第2GKとしての補強になるのであれば、フラメンゴ残留も選択肢に入るという。

 また『ESPN』によると、フラメンゴはアルゼンチン1部ボカ・ジュニオルスに所属するアルゼンチン代表GKアグスティン・ロッシの獲得を目指しているそうだ。ただ、ロッシにはスペイン1部FCバルセロナも触手を伸ばしていると見られる。そしてウーゴ・ソウザはこれまでGDエストリル・プライアへの移籍が本命視されていたが、ここに来て、神戸行きが浮上したと報じている。

 すでに神戸はDF小林友希のセルティックFCへの完全移籍、さらにGK飯倉大樹の退団も決まった。かつてジーコが活躍したフラメンゴとのラインを強めて、逆襲へ守備の柱を確立していくことになるのか!?

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