【移籍】福岡決定!?イラン代表FWザヘディがJリーグ挑戦を明言「はい、日本へ行きます。あとは…」
ペルセポリスのシャハブ・ザヘディ。(C)2023 Asian Football Confederation (AFC)
アビスパにより、ペルシアマーケット開拓なるか。
イラン1部ペルセポリスFCに所属していたイラン代表FWシャハブ・ザヘディ(Shahab Zahedi)が2月26日、クラブとの話し合いのうえ退団したと発表した。現地メディアは、28歳のストライカーがこのあと日本のJリーグに挑戦すると伝え、『タスニム・ニュース』『ペルシアン・フットボール』はアビスパ福岡に加入すると報じている。
ペルセポリスは26日に公式サイトで「シャハブ・ザヘディがクラブを離れることになった」と正式に退団を報告している。またイランメディア『スポーツ3』は、「はい、日本へ行きます」と題し、サハディの次のようなコメントをレポートしている。
「(クラブとの話し合いについて)最終的にはペルセポリスとの契約を解除することで結論に達しました。子供からの夢だったクラブと契約できて幸せでしたが、それが間違いなく終わり、これからの成功を願っています」
ペルセポリスは現在リーグ2位。逆転優勝も十分に狙える状況での決断となった。
「(ペルセポリスのファンに向けて)チームの素晴らしさは言葉になりません。メッセージをくれたファンにも感謝しています」
そして日本のJリーグへ行くのか? という問いに対して、「はい、そうです」と答えたそうだ。「この件についてクラブと話し合い、適切なタイミングでメディアを通じて発表されると思います」と、基本的に合意に至っていることも明かしている。
ザヘディは1995年8月18日生まれ、イラン出身の28歳。生粋のストライカーで、両ウイングもオプションでこなす。187センチ・78キロ。今季1部リーグ16試合・6得点・1アシスト、AFCアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)6試合・1得点・1アシストを記録している。過去には韓国1部の水原三星ブルーウィングスやウクライナ・プレミアリーグなどでプレー。ヨーロッパカップ戦にも出場している。
関連記事>>【移籍】エンリケ監督がエムバペ退団を事実上”認める”。レアル・マドリード加入へ
福岡が獲得決定となれば――。ザヘディの活躍次第では、ついにペルシアマーケット開拓なるか。楽しみなチャレンジだ。